事前調査がちゃんとできていないまま、とりあえずWindows Server 2016 TP4なHyper-Vホストに、Windows Server 2016 TP4なGen 2 VMを作成しました。
後で、不適切な設定であったことがわかりますが、動的メモリは有効になっています(検証時の癖です)。
早速、Windows Server 2016 TP4なGen 2 VMでHyper-Vの役割を有効化してみました。





見事に失敗。。。
あわてて、HP ML110 G7に入っているIntel Celeron Processor G530のスペックを確認しましたが、EPT(いわゆるSLAT)はサポートされています。
Nsted Hyper-Vは、物理ホストが必要といった「Testing Windows Server 2016 With Nested Hyper-V on Azure Cloud」を見つけたりしましたが、上手く解決できず。
何がいけないのか調べきれないまま、翌週のCom Campをストリーミングで視聴。
村嶋 修一 氏のセッションを視聴していて、少なくとも2点ミスしていることに気が付きました。
一つは、動的メモリを有効にしていること。
二つ目は、Nsted Hyper-Vを有効にするには、該当のVMに対してスクリプトを実行しなければならないこと。
この二つが抜けていることが分かったので、まずWindows Server 2016 TP4なGen 2 VMで動的メモリを無効化し、静的に8GBメモリを確保(現在は12GBを確保しています)。
そして、スクリプトは何者なのかを調べていく途中で、GMOインターネット 樋口 勝一 氏がまとめられた記事「ついに実現したNested Hyper-V を体感してみる」を発見。
この記事から、スクリプトの所在を確認できました。
Virtualization-Documentation / hyperv-tools / Nested / Enable-NestedVm.ps1
スクリプトのコードに興味のある方は内容確認できますよ!
スクリプトを実際に適用してみます。
Nsted Hyper-VとしたいVM毎に、このスクリプトを適用する必要があります。

このスクリプト、VMが実行中だと、適用できないのですね。


そこで、VMをシャットダウンして、

スクリプトを適用します。

スクリプト適用したので、VMを起動します。

VM上で、役割と機能の追加ウィザードを再実行します。






スクリプトを適用すると、Hyper-Vの役割がインストールできます!
引き続きウィザードを進めます。

Hyper-Vの設定を行います。

仮想スイッチの設定が行えます。

VMマイグレーションの設定が行えます。

仮想ハードディスクの保存場所、構成ファイルの保存場所、それぞれの設定が行えます。

ウィザードでインストールを開始します。


VMを再起動後、Hyper-Vマネージャーを立ち上げてみました。

Nsted Hyper-VでVMを作ってみます。せっかくなので、Windowsではなく、LinuxディストリビューションからUbuntu 14.04をインストールしてみます。




無事インストールできました。
Nsted Hyper-VのVMとして、Ubuntu 14.04が動作しているところを確認できます(確認の都合で、この画像は、別の日に取得しています)。

追伸
ちょっとしたTipsですが、Nsted Hyper-VとしたVMは、状態を保存することができないようです。

Nsted Hyper-VとしたVMは、状態の保存ではなく、シャットダウンを選ぶ必要があります。今後もこの仕様となるのかは、新しいbuildが出たときにでも確認しようと思います。
以上、参考になれば幸いです。