SC 2016 VMM Update Rollup 1用のHotfixが出ています。Update Rollup 2がリリースするまでのつなぎですね。
早速適用しておきます。
すでにUpdate Rollup 1は適用済みですが、SCVMM build numbersでbuild番号を確認しておきます。
Hotfix 1 for System Center 2016 Virtual Machine Manager Update Rollup 1から、修正プログラムをダウンロードします。
適用方法もHotfix 1 for System Center 2016 Virtual Machine Manager Update Rollup 1に書かれています。
VMM ServerとAgentを自動停止して、更新プログラムを適用するか否かを問われます。ここでは、自動停止するようにしました。
で、このダイアログの状態のままで、動いているのか、不安になりました。
が、しばらく放っておくと終わってました。。。
気長に待ちましょう~
Hotfix 1 for System Center 2016 Virtual Machine Manager Update Rollup 1の通り、ファイルが更新されていることを確認します。
VMMコンソールからも、バージョン情報を確認します。
Hyper-Vホストにインストール済みVMM Agentを更新します。
Hyper-VホストのVMM Agentは、更新可能ですね。
VMM Agentを更新を開始します。
実行アカウントを指定。
1分ほどで更新できました。
Hyper-VホストのVMM Agentは、最新になりましたね。
以上で、完了。
2016年12月25日日曜日
Installing AD DS from MediaでWindows Server 2016 AD DCを構成
先にAzure Resource Manager上でWindows Server 2016 AD DCを構成しています。
Azure VPNゲートウェイ経由で、オンプレミスにWindows Server 2016 AD DCを構成しようとしたのですが、何回も失敗してうまくいきません。
Windows Server 2016にして初めてですが、Installing AD DS from Media(IFM)を試してみることに。
作成手順は、Installing AD DS from Mediaにあります。
Windows Server 2012までの手順でしたが、Windows Server 2016でも問題なく、作成できましたことを申し添えます。
手順の通りに実行してみた画面は下記の通り。
(本来ならば、Fドライブ指定をしておけばよかったのですが)CドライブからFドライブに移動します。。。
昇格する側のサーバーで、IFMを指定しようとすると、ローカルドライブしか受け付けないようです。
昇格する側のサーバーに、IFMをコピーします。
ウィザードでコピー先を指定。
(途中の画面はスキップしてますが)、IFMを使ってドメインコントローラーに昇格させることを確認して、続行します。
前提条件もパスしたので、昇格させます。
しばらくすると自動的に再起動。
無事に、ドメインコントローラーへ昇格しました。
レプリケーションも問題無し。
以上、参考になれば幸いです。
Azure VPNゲートウェイ経由で、オンプレミスにWindows Server 2016 AD DCを構成しようとしたのですが、何回も失敗してうまくいきません。
Windows Server 2016にして初めてですが、Installing AD DS from Media(IFM)を試してみることに。
作成手順は、Installing AD DS from Mediaにあります。
Windows Server 2012までの手順でしたが、Windows Server 2016でも問題なく、作成できましたことを申し添えます。
手順の通りに実行してみた画面は下記の通り。
(本来ならば、Fドライブ指定をしておけばよかったのですが)CドライブからFドライブに移動します。。。
昇格する側のサーバーで、IFMを指定しようとすると、ローカルドライブしか受け付けないようです。
昇格する側のサーバーに、IFMをコピーします。
ウィザードでコピー先を指定。
(途中の画面はスキップしてますが)、IFMを使ってドメインコントローラーに昇格させることを確認して、続行します。
前提条件もパスしたので、昇格させます。
しばらくすると自動的に再起動。
無事に、ドメインコントローラーへ昇格しました。
レプリケーションも問題無し。
以上、参考になれば幸いです。
SC 2016 VMM その2 VMMインストールメモ
SC 2016 VMMをインストールします。
なお、Windows ADKは途中でダウンロードしてインストールする形をとってみました。
まず、サービスアカウントをドメイン上に作成しておきます。
作成したサービスアカウントをインストール対象(VMM Server)の管理者グループに追加しておきます。
ISOファイルをマウントすると、実行ファイルが現れます。
これを実行します。
ウィザードに沿って行きます。
ライセンス条項を受け入れます。
バイナリを展開するウィザードでした。
展開ウィザードが完了。
展開先を確認します。
こちらにsetup.exeがあるので、実行します。
[Install]をクリックして開始します。
最初のサーバーですので、[VMM management server」をチェックします。(コンソールはそれに合わせて自動的にチェック入ります)
VMMはここでプロダクトキーを入れる形は、前バージョンから変わっていないですね。
ライセンス条項を受け入れます。
次のステップへ進めます。
インストール先は、Cドライブの既定値をとりました。
事前要件チェックに引っかかりました。Windows ADKは、このウィザードのリンクからダウンロード先にアクセスできますね。
ダウンロード先から、Windows ADKをダウンロードします。
Windows ADKのインストールします。
ここは、Yesを選択。
ライセンス条項を受け入れます。
Deployment Tools、Windows PEを選択して、インストールします。
10分ほどでインストール完了します。
動的メモリのため、警告が出ています。
VMMデータベースを指定します。(指定したものが作成されます)
サービスアカウントを指定します。分散キー管理をADで行うように指定します。
通信ポートは、既定値のまま。
VMMライブラリーは、既定値のまま。
インストールサマリー
30分ほどでインストール完了。
分散キー管理のコンテナがADにできています。
続いて、Update Rollup 1をWindows Update経由で適用してしまいます。
再起動して、一通りの作業完了です。
なお、Windows ADKは途中でダウンロードしてインストールする形をとってみました。
まず、サービスアカウントをドメイン上に作成しておきます。
作成したサービスアカウントをインストール対象(VMM Server)の管理者グループに追加しておきます。
ISOファイルをマウントすると、実行ファイルが現れます。
これを実行します。
ウィザードに沿って行きます。
ライセンス条項を受け入れます。
バイナリを展開するウィザードでした。
展開ウィザードが完了。
展開先を確認します。
こちらにsetup.exeがあるので、実行します。
[Install]をクリックして開始します。
最初のサーバーですので、[VMM management server」をチェックします。(コンソールはそれに合わせて自動的にチェック入ります)
VMMはここでプロダクトキーを入れる形は、前バージョンから変わっていないですね。
ライセンス条項を受け入れます。
次のステップへ進めます。
インストール先は、Cドライブの既定値をとりました。
事前要件チェックに引っかかりました。Windows ADKは、このウィザードのリンクからダウンロード先にアクセスできますね。
ダウンロード先から、Windows ADKをダウンロードします。
Windows ADKのインストールします。
ここは、Yesを選択。
ライセンス条項を受け入れます。
Deployment Tools、Windows PEを選択して、インストールします。
10分ほどでインストール完了します。
動的メモリのため、警告が出ています。
VMMデータベースを指定します。(指定したものが作成されます)
サービスアカウントを指定します。分散キー管理をADで行うように指定します。
通信ポートは、既定値のまま。
VMMライブラリーは、既定値のまま。
インストールサマリー
30分ほどでインストール完了。
分散キー管理のコンテナがADにできています。
続いて、Update Rollup 1をWindows Update経由で適用してしまいます。
再起動して、一通りの作業完了です。