2019年9月28日土曜日

Windows Terminal 9月のリリース

窓の杜さんに記事載ってましたので、アップデートしました。
※Microsoft Store を開いたら、アップデートされていたことに気づく。。。

自分で config 追加しようと思っていた PowerShell Core が最初から含まれているのが地味にうれしい。
Azure Cloud Shell も利用できそうですね。


Windows PowerShell


CMD


WSL


PowerShell Core


ちなみに、新しいフォントである「Cascadia Code」もちゃんと入ってましたよ。

2019年9月23日月曜日

Windows Server 2019 Active Directory への移行

Windows Server 2016 Active Directory から、Windows Server 2019 Active Directory へ移行します。

最初は、Windows Server 2016 Active Directory に、Windows Server 2019 Active Directory Domain Controller(Active Directory Domain Controller は、AD DCと略します)を追加します。

「adprep の実行が必要なのでは」と思いつつ、問題が出るまで様子見で進めました。
結果、adprep の実行が必要なのは変わらず。


それで、FSMO(Azure VM)で、adprep するために、Windows Server 2019 のメディアをマウントし、実行してみました。
あれ、エラー。。。


adprep が格納されているフォルダーを書き込み可能なドライブへコピーしたり、adprep.exe.mui を adprep と同じフォルダーにコピーしたり、adprep.exe.mui と adprep のフォルダーに Path を通してみましたが、効果なし。

別の AD DC で adprep を実行してみました。念のため adprep が格納されているフォルダーを書き込み可能なドライブへコピーしています。(気休め)



こちらは、すんなり完了。

AD DC の追加を続行したのですが、RID と通信できない。。。
FSMO(Azure VM)との通信は、問題ないように思えたのですが、RID をオンプレミス側に転送しました。




再開できるようになりました。


一番はじめに開始した物理ノート PC は、まだ昇格中ですが、オンプレミス側仮想マシンと Azure VM は、無事に AD DC へ昇格済み。
物理ノート PC が昇格後、旧 AD DC の IP アドレスに入れ替えて、FSMO 移行、旧 AD DC の降格を行えば
完了となりますが、まだできない。

2019年9月21日土曜日

Windows Admin Center Preview 1909 - クラスターと HCI への接続先追加がスマートになりました

Windows Admin Center Preview 1909では、みんな使ってくれ、的な感じの接続先追加を見てみます。

アップグレード完了したので、


追加を押してみます。

クラスターと HCI が一つにまとまったので、面倒が解消!

ネットワークコントローラーを作成するためのオプションもあります。


もうひとつの新機能は、Azure VM への接続は、先に Azure 接続を構成しておかないと。

※これは、別途確認だな。

ちなみに、サーバーの接続は、こんな感じです。

Azure VM Gen. 2がプレビューされてますね

プレビューになってました。

だだ現状、画面キャプチャーのとおり、いくつかの制約があるそうです。明示されているものは、下記に転記しておきます。
  • VM バックアップ
  • Azure Site Recovery
  • Azure Disk Encryption

Windows Admin Center の BMC 向け拡張 13Gのハードウェアインベントリー

Dell EMC OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Center
について、13G のサーバーでハードウェアインベントリーを見ていきます。
※Windows Admin Center 1904.1を使用しています。
 なお、Windows Admin Center Preview 1909とDell EMC OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Center は、相性が悪いそうです。
 Windows Admin Center Preview 1909に記載ある通り、Windows Admin Center 1904.1か Windows Admin Center Preview 1908をお使いください。

拡張機能 Dell EMC OpenManage Integration → ハードウェアインベントリーをクリックします。

ここでは、正常性のステータスが表示されます。

以降、ハードウェアインベントリーでの表示例となります。
システム:


ファームウェア:BIOS 含む各デバイスのファームウェアバージョンが確認できます。


CPU:


メモリー:


ストレージコントローラー:


ストレージエンクロージャー:


ネットワークデバイス:NICをクリックすると、接続の有無を含め状態が確認できます。更に、ネットワークポートをクリックすると MAC アドレス、iSCSI イニシエーター名等々が確認できます。


物理ディスク:物理ディスクをクリックすると、詳細情報が確認できます。


電源装置:


ファン:

2019年9月13日金曜日

SCDPM 2016 と SQL Server 2016 with SP2

System Center Data Protection Manager にも手を出すことになりました。

SCDPM 2016は、SQL Server Management Studio 16.5.x縛りがあります。
が、SQL Server 2016の事前導入も順番間違えるとえらい目にあうため、顛末を残しておきます。。。

System Center Data Protection Manager に対応する環境の準備に関するページ
によると、
DPM 2016 UR2 以降で、SQL Server 2016に対応となっています。
SQL Server 2016 with SP2をインストールした状態で、SCDPM 2016をインストールしようとすると、エラーになってしまいます。
これは、システム要件的に想定されますね。。。


とはいえ、SQL Server 2014を事前インストールし、SCDPM 2016 UR 2適用後、SQL Server 2016にするのもちょっと面倒。
調べたところ、
DPM 2016 installation failed with error code 4387
という記事がありました。
これによると、
  1. SQL Server 2016をインストール
  2. SCDPM 2016をインストール
  3. SCDPM 2016の最新Update Rollupをインストール
    本稿執筆時点では、Update Rollup 7です。
  4. SQL Server 2016 SP2をインストール
という感じになるらしい。
SQL Server 2016を事前インストール後、SCDPM 2016をインストールしようとすると、エラーになりませんね。



ということで、参考になれば幸いです。
※SCDPM 2019のほうが、インストール手順は簡単ですよ。

2019年9月8日日曜日

Windows Admin Center の BMC 向け拡張

BMC ってなんのこっちゃという感じかもしれませんが、サーバーについているリモート管理機能のことです。
サーバーのリモート管理機能が、Windows Admin Center の拡張として公開されているのをご存知でしょうか。

これが出たよー
Dell EMC OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Center
と教えてもらったのでまずは 12G のサーバーで確認です。

インストールは、設定の拡張から行います。





該当サーバーにアクセスして、左ペインを下方向にスクロールするとリンクが出てます。こちらをクリックします。


使用許諾を受け入れます。



該当サーバーは、12G と古めなのです。
正常性ステータスは、ちゃんと表示してくれました。


ハードウェアインベントリーも表示されてます。例としてファームウェアのページを載せておきます。


iDRAC のページ。

まあ、概要ページにも、BMC IP アドレスはが表示されてます。


コンプライアンスのページ。
こちらは、設定方法を確認しないと。。。


システムアップデートも設定できるようですね。
こちらも、設定方法を確認しないと。。。


バージョン情報のページ。


引き続き13G、14G も確認しないと。。。