2014年5月24日土曜日

sshキーによるSystem Center Operations Managerエージェントの導入

UNIX/LinuxにSystem Center Operations Managerエージェントの導入するやり方として、sshキーを使う方法があるので試してみます。
CentOS 6.5で試してみます。

とりあえず、すでに導入済みのOMエージェントを一旦アンインストールします。
scom-centos65-agentuninstall01
scom-centos65-agentuninstall02
scom-centos65-agentuninstall03
scom-centos65-agentuninstall04
scom-centos65-agentuninstall05
scom-centos65-agentuninstall06
scom-centos65-agentuninstall07
scom-centos65-agentuninstall08

sshキーを指定してOMエージェントを導入してみます。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh01
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh02
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh03
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh04

監視用のアクションアカウント"scxagent"と、sshキーを指定します。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh05

sudoを選びます。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh06

通信用のアカウントとしては、監視用のアクションアカウント"scxagent"を指定します(パスワードも設定しておきます)。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh07

保存して、ウィザードに戻ります。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh08

ターゲットリソースを指定して、[検出]ボタンを押します。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh09

エラー発生。。。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh10error

rootアカウントで導入してみます。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh11
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh12
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh13

rootアカウントで導入するように設定します。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh14

通信用のアカウントとしては、監視用のアクションアカウント"scxagent"を指定します(パスワードも設定しておきます)。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh15

保存して、ウィザードに戻ります。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh16

ターゲットリソースを指定して、[検出]ボタンを押します。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh17

今度はうまく検出できました。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh18

チェックボックスをチェックして、[インストール]ボタンを押します。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh19

無事にインストール完了。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh20

一瞬、プラットフォーム不明、バージョン不明になってますが、時間が解決する(監視用のアクションアカウントはOMで設定済みですし)と思われるので、放置します。
sc2012r2om-centos65-agent-install-ssh21

切り分けのため、最近リリースされたUbuntu 14.04にsshキーで、System Center Operations Managerエージェントの導入してみます。
(ウィザードは、散々説明しているので端折ります~)
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh31
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh32
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh33

監視用のアクションアカウント"scxagent"と、"このアカウントには特権アクセスがありません"を指定します。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh34

sudoで昇格して導入することを確認します。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh35
保存を押してウィザードに戻ります。

ターゲットリソースを指定して、[検出]ボタンを押します。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh37

メッセージが先ほどと異なりますが、やっぱりエラー発生。。。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh37error

ということで、Ubuntu 14.04もrootアカウントで導入してみます(途中の解説は省略)。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh01
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh02
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh03

rootアカウントで導入するように設定します。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh04

通信用のアカウントとしては、監視用のアクションアカウント”scxagent”を指定します(パスワードも設定しておきます)。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh05

保存して、ウィザードに戻ります。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh06

ターゲットリソースを指定して、[検出]ボタンを押します。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh07

うまく検出できました。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh08

ここで、再度立ち戻りsudoでうまくいかないか念のため確認してみることにしました。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh0402
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh0602
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh0702
やっぱり、エラーが発生して失敗しました。。。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh0702error

再度、rootアカウントで導入し直し、ウィザードを下記の画面まで進めます。
[管理]ボタンを押して、OMエージェントを導入します。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh09
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh10

OMエージェントの導入が成功しました。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh11

Ubuntu 14.04も一瞬、プラットフォーム不明、バージョン不明になってますが、
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh12

(監視用のアクションアカウントであるscxagentをUbunt 14.04に作成済みでしたので)5分ほど待つと、Ubuntu 14.04として監視できるようになりました。
sc2012r2om-ubuntu1404-agent-install-ssh13

私のやり方がまずいのか、仕様なのか、バグなのか不明ですが、sshキーを使ってOMエージェントを導入する際には、rootアカウントを指定する必要があるようです。
今後も折に触れて確認し、何か変更があればお伝えしようと思います。

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