「System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager Update Rollup 6の日本語コンソールがハングアップする」件の修正プログラムの続きです。
Run clone or create a new VM, System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager Update Rollup 6 Japanese console to hang.にフィードバックした内容を見直したら、5月13日に製品開発チームからコメントがあり、5月15日にHotfixを公開した旨の記述がありました。フィードバックしていたのに見逃してました。。。
気を取り直して、Hotfixを適用します。
https://support.microsoft.com/en-us/kb/3065235にアクセスして、Hotfixを入手します。
[Hotfix Download Available]リンクをクリック。
[同意する]を押します。
「1 修正プログラムを選択する」のチェックボックスをチェックし、
「2 電子メールで修正プログラムをリクエストします」で自分の電子メールアドレスを入力します。
[リクエストを送信する]をクリックすると、下記の画面になります。
しばし電子メールが届くのを待ちます。
メールのリンクからファイルをダウンロードしました。
ダウンロードしたファイルと同じフォルダに展開するように実行したら、さらに実行ファイルが展開されました。
hotfix.txtの内容を見ると、「展開した実行形式ファイルをさらに実行せよ」ということです。
いきなりdllファイルを上書きされると困るので、
https://support.microsoft.com/en-us/kb/3065235の手順に戻って、dllファイルのバックアップを行います。VMMコンソールは終了しておく必要がありますので、ご注意ください。
私の環境で問題が発生したのは、日本語でしたので、"C:\Program Files\Microsoft System Center 2012 R2\Virtual Machine Manager\bin\ja"を開きます。
ここにある"Microsoft.VirtualManager.UI.HardwareProperties.resources.dll"をリネームしてバックアップしました。
"System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager - UR6 HotFix.EXE"を実行します。
[Yes]ボタンを押します。
"System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager - UR6 HotFix.EXE"と同じフォルダに展開しておきます。
zipファイルとWordファイルが展開されました。
Wordファイルは、さらに詳細なインストール手順やファイルのリストが記述されていましたので、一読をお勧めします。
zipファイルのフォルダ構成をたどっていきます。
zipファイルを開いてみたのが、下記の画像です。この画像にある言語は、今回の問題の対象であり解決もできるということですね。
さらにフォルダをドリルダウンします。
64bitと32bitの両方について、修正ファイルが用意されていますね。
さらにフォルダをドリルダウンします。dllファイルがありました!
このファイルを"C:\Program Files\Microsoft System Center 2012 R2\Virtual Machine Manager\bin\ja"にコピーします。
ファイルコピー完了。
VMMコンソールを起動し、VMを新規作成して問題が解決されたか確認します。
[ハードウェアの構成]画面が問題なく表示されました!
ということで、無事にVMが新規作成できるようになりました。
VMM製品開発チームの迅速なる対応に感謝いたします。
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