2018年2月4日日曜日

OpenSwanをAzure VPNにつなげてみたい

といいたいところですが、Raspberry PIのブリッジ設定で詰まったので、そこをまとめます。
フォワーディングとiptablesの知識不足なのですが、iptablesの保存は、他のLinuxと異なるということが、今回勉強になりました。

※ブロードバンドルーターの背後に設置するため、iptablesはNAT設定になっておりません、ご注意ください。

【サーバ関連】心が折れています(iptables・routeの設定)
のコメント欄で、/etc/sysctl.confに
net.ipv4.ip_forward = 1
net.ipv4.conf.default.rp_filter = 1
を書かないといけないことを認識。
一回、reboot。

iptablesの設定【最小構成】
の[iptables.shの作成]に記載ある「# ping(icmp)許可」までを入れればよい感じと認識。
※ブロードバンドルーターの背後に設置するため、iptablesはNAT設定になっておりませんので。

/etc/sysconfig/iptables
に相当するものがないことに気づき、さらに調べたところ
Raspberry Pi と iptables
にあるiptables-persistentパッケージを入れる必要がありました。

sudo /sbin/iptables-save > /etc/iptables/rules.v4
で保存できるかと思いきやできない。
su passwd rootで、Raspberry PIのrootパスワードを設定し、
/sbin/iptables-save > /etc/iptables/rules.v4
を実行したところ、iptablesは保存できました。

この後、DHCPDの設定、OpenSwanの設定に続きます。。。

1 件のコメント:

  1. 補足します。
    Raspberry Piは、2NICのマルチホーム構成です。
    2サブネット間は、特にパケットを制限しないため、今回ブリッジのような構成になっています。

    OpenSwanについては、Azure Classic VPNの設定を参考にARMのポリシーベースVPNに接続する予定です。

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