2019年4月1日月曜日

System Center Virtual Machine Manager 2019 のインストール 今までのやり方と同じか見てみます

SCCMを除いた、System Center は、LTSCだけになりました。
System Center Virtual Machine Manager 2019 のインストールが、今までのやり方と同じか見てみます。

SQL Server のインストールは、概ねこれまで通りな印象です。
※Reporting Service も別ダウンロードになっているなど、SQL Server 2017 はそれまでのバージョンとインストール時の構成がまた少し変わっているのですね。


照合順序は、こちらを見る限り、Latin1_General_100_CI_AS になりますね。



SSMS のインストール後、SQL Server のメモリー設定を変えておきます。この例では、仮想マシンのメモリ上限となります。


System requirements for System Center Virtual Machine Manager には、
SQL Server 2017 Command-Line Utilities from the Microsoft® SQL Server® 2017 Feature Pack も使えるとあるのですが、
Download Microsoft Command Line Utilities 15.0.x for SQL Server
Microsoft Command Line Utilities 14.0 for SQL Server
のどちらがベターか、何とも言えません。ちなみにSemi-Annual Channel の場合は、Microsoft Command Line Utilities 14.0 for SQL Server にしていました。

※SQL Server 2016 Command-Line Utilities from the Microsoft SQL Server 2016 Feature Pack を使う場合は、
Microsoft Command Line Utilities 13 for SQL Server が必要です。
が、依存関係にある Microsoft ODBC Driver 13 for SQL Server と、Microsoft ODBC Driver 13 for SQL Server の依存関係であるMicrosoft SQL Server 2012 SP1 Native Clientが必要です。

Download Microsoft Command Line Utilities 15.0.x for SQL Server を使ってみることにします。
で、その前提条件として、
Microsoft ODBC Driver 17 for SQL Server - Windows, Linux, & macOS が必要です。


Download and install the Windows ADKから、Windows ADK 1809をダウンロード/インストールします。
ただし、Windows ADK 1809からは、WindowsPE が含まれないので、

Download the Windows PE add-on for the ADK より、別途ダウンロード/インストールします。

※EXEファイルから、VMMのインストールファイルを展開する必要があれば、それも実施しますー。

ようやくVMMのインストールです。








インストールにおける変更点は、こちらですね。Group Managed Service Account が指定できるようになっています。今回は、ドメインアカウントを使います。

サービスアカウントをローカル管理者グループに含めていないため、エラーが発生。

改めてサービスアカウントをローカル管理者グループに含めます。

後は画面の通りに進めていけば問題ないです。






この後に、ライブラリーサーバー、Hyper-V ホストを追加(本環境では、VMM SACから関連付け直し)を行えば一通り使えるようになります。

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