2019年8月25日日曜日

Windows Admin Center 1908 リリースされてます。

Windows Admin Center 1908 リリースされてます。

インストール時のダイアログを比較したところ、変更点があります。1908の変更点である「HTTPS を利用した WinRM」を使うか指定できます。
1907の場合、「HTTPS を利用した WinRM」を使うか指定は、無し。


1908の場合、「HTTPS を利用した WinRM」を使うか指定がありますね。

このダイアログにあるということは、証明書の変更と同じように、設定変更できるかな?

できなかった。。。インストールもしくはアップグレード時に設定変更してください。

1907 で確認し忘れていた、仮想マシンインポート時、名前が重複する際、別名を提案してくれる機能は、こんな感じです。


接続の追加、UIが変更になってます。タイル状のUIになってます。タイルと押した後のUIはあまり変わらないかな。(見出しの文言が変わった感じ)
共有接続の場合

通常の接続の場合


セキュリティ機能で、Windows Defender の状態が見れる画面です。



これ以外にも、1908の変更点があります。別稿で確認していきます。

Windows Server な仮想マシンで NIC の MAC Address 設定を切り替えてみる

Azure Site Recovery というか、Hyper-V レプリカの絡みで挙動確認、備忘録として残します。

CentOS の挙動確認したので、Windows Server だとどうなるの? というエビデンスが必要になった次第。
※ CentOS の挙動確認 も、備忘録として残しておきたいところ。。。

結論としては、同じ NIC (いわゆる"イーサネット n")のままで IP アドレス情報を維持しています。ただ、MAC Address はちゃんと変わってました。

第1世代仮想マシン Windows Server 2012 R2
動的から静的に変更した画面キャプチャーです。



NIC 、IP アドレスは変わらず。


静的から動的に変更した画面キャプチャーです。


NIC 、IP アドレスは変わらず。


第2世代仮想マシン Windows Server 2012 R2
動的から静的に変更した画面キャプチャーです。



NIC 、IP アドレスは変わらず。


静的から動的に変更した画面キャプチャーです。


NIC 、IP アドレスは変わらず。


第2世代仮想マシン Windows Server 2016
動的から静的に変更した画面キャプチャーです。



「NIC 、IP アドレスは変わらず」の画面撮り忘れ。。。
まあ、ここは同じ MAC Addressだからということで。

静的から動的に変更した画面キャプチャーです。


NIC 、IP アドレスは変わらず。

2019年8月17日土曜日

Windows Server 2019のフェールオーバークラスタマネージャーから、ロック状態の仮想マシンをシャットダウンすると、停止になってしまうの?

フェールオーバークラスターマネージャーから仮想マシンをシャットダウンすると強制停止となってしまう事象について は、Windows Server 2016のフェールオーバークラスターマネージャーから、ロック状態の仮想マシンをシャットダウンすると、停止になってしまうというものです。。。

じゃあ、Windows Server 2019のフェールオーバークラスタマネージャーから、ロック状態の仮想マシンをシャットダウンすると、停止になってしまうの?
ということで、試してみます。

Windows Server 2019のフェールオーバークラスタということで、手元には、S2D の環境があるのでそちらで確認しました。
結論から申し上げますと、「Windows Server 2019のフェールオーバークラスタマネージャーから、、ロック状態の仮想マシンをシャットダウンすると、停止になってしまう」でした。
Nested の環境なので、画面見づらいですが、一連の流れを貼っておきます。








2019年8月11日日曜日

System Center Operations Manager の Web Console で SSL

まあ、2019に限らないと思いますが。

要は IIS で HTTPS のバインドを先に済ませておきましょう、というお話。

いままで、Web Console で SSL を使う構成ってやってませんでした。(オイオイ)
じゃあ、インストールのついでに Web Console で SSL 有効化してみるかと思い立ち。
インストーラーで、チェックを入れたところ、インストーラーに叱られる。。。


SANも定義済みな証明書をインポートしただけでは、だめですね。
IIS のコンソールを開きます。証明書は認識していますね。


HTTPSは、バインドされていないので、これが原因ですね。

先ほどの証明書をバインドしました。


一度チェックを外して、

チェックを入れ直すと、赤いバッテンアイコンが消えました。

これでつつがなくインストールを進められました!

インストール完了後、https で、Web Console を開いてみました。

2019年8月10日土曜日

System Center Operations Manager 2019は、GUI からライセンスアクティベーションできます!

System Center User Group Japan 第20回 勉強会のセッション資料で触れてますが、便利な話なので改めて書きます。

System Center Operations Manager 2016まで、PowerShell からでないとライセンスアクティベーションできませんでした。
が、System Center Operations Manager 2019は、GUI からライセンスアクティベーションできます!

Operations Console のヘルプ→ About をクリックします。


[Activate]をクリックします。


表示されたダイアログにプロダクトキーを入力しましょう。



以上

Windows Admin Center Preview 1907出てますよ

画面は、1906なんですが、いつもの Update リンクがでてないですね。
なので、手動でアップグレードします。

Windows Admin Center Preview 1907
からダウンロードします。
※ダウンロードには、Insider Preview の登録が必要です。

インストールのダイアログは、変更ありませんでした。
※なので、掲載割愛します。

インストール完了後の画面。


Windows Admin Center Preview 1907
によるとアップデートは下記の4点ですね。次のプレビューが出る前に、確認しなければ。
  • Azure cost estimates
  • Performance Profile updates
  • Import virtual machine
  • VM tag support for clusters

2019年8月4日日曜日

System requirements for System Center Operations Manager の記載で、ふたつの相違点があるのでは?

There are two differences in the description of System requirements for System Center Operations Manager?

具体的には、https://docs.microsoft.com/en-us/system-center/scom/system-requirements?view=sc-om-2019#web-console の記載で、ふたつの相違点があると思ってます。
Specifically, https: / In the description of /docs.microsoft.com/en-us/system-center/scom/system-requirements?view=sc-om-2019#web-console , I think there are two differences .

パブリック IP アドレスがあると、リソースグループがサブスクリプション間を移動できないと知る

パブリック IP アドレスがあると、リソースグループがサブスクリプション間を移動できないのですね。。。


でもパブリック IP アドレスは関連付けがあるので、素直に削除できない。


今回の構成は、パブリック IP アドレスの上に、ロードバランサーが居るので、それを削除してみます。


できました。

パブリック IP アドレスを削除できるかな?

できました。
これで、リソースグループがサブスクリプション間を移動できる。

パブリック IP アドレスを消しても、Bastion 経由でアクセスできます!
※本稿執筆時点では、まだGAされていません。