2020年6月2日火曜日

System Center Data Protection Manager から Azure へ二次バックアップ

やったことないので、やってみますパターン。
※Azure Backup Server は、使ったことがあります。。。

ドキュメントは、
System Center DPM を使用して Azure にワークロードをバックアップするための準備
でございます。
すでに、Recovery Service Valut は作成済みなので、割愛します。

コンテナー資格情報のダウンロード
の手順を見てみましたが、現在はちょっと変わっているようですね。
まず先に、Azure Backup Agent をダウンロードしたほうがよさそうです。
※セキュリティ PIN は、後で使うかもしれないなぁ。


つづいて、資格情報をダウンロードします。


Azure Backup Agent をインストールします。
Backup エージェントのインストール
を参考にします。
ダウンロードした資格情報とインストールファイルは、下記のように配置してます。


インストールファイルを実行します。
インストールフォルダーなどの設定は、既定値のままとして、[次へ]をクリックします。


プロキシサーバーはないので、[次へ]をクリックします。
※インターネットへの疎通はあるのですけど、警告が出てますね。。。


前提条件のソフトウェアは、導入済みでしたので、[インストール]をクリックします。


Azure Backup Agent のインストールが完了しました。SCDPM を認識しているので、この後は、SCDPM 管理コンソールから作業ですね。

※Azure Backup Agent のインストール完了後、SCDPM 管理コンソールをいったん閉じたほうが良いみたいです。

SCDPM 管理コンソールを起動し、
DPM サーバーのコンテナーへの登録
に基づいて、登録を進めます。

[管理]→[オンライン]をクリックして、リボンバーの[登録]をクリックして、ウィザードを開始します。

プロキシサーバーはないので、[次へ]をクリックします。

先ほどダウンロードした資格情報を指定し、[次へ]をクリックします。



使用帯域幅の調整は行わず、[次へ]をクリックします。


[回復先フォルダーの設定]ですが、本サーバーの場合、Cドライブに余裕があるのでそちらを指定し、[次へ]をクリックします。



パスフレーズを作成して、[登録]をクリックします。

16文字にたりていなかったので、エラー発生。。。

[パスフレーズの生成]をクリックすると、GUIDが生成されますね。
これは忘れずに保存しておきましょう。

再度、[登録]をクリックします。

登録中。

登録完了。



Recovery Service Valutから見るとこんな感じ。


オンライン保護を有効化するには、保護グループの設定変更で対応できます。


※途中のウィザードは割愛

いくつか仮想マシンを選びます。


バックアップのスケジュールを指定します。






オンライン保持ポリシーを指定します。とりあえず、規定値のままにします。


初期同期を指定します。


[グループの更新]をクリックして、設定を確定します。


完了。


オンライン保護の状況は、こんな感じ。ひとつレプリカの不整合が出っぱなしですけどね。。。

あとは、ゆっくり初期同期されるのを待ちますね。

こちら、Azure Backup として SCDPM の保護対象が連携されている画面ですね。


オンライン保護の設定直後は、まだ同期が未完了です。

0 件のコメント:

コメントを投稿