ハイブリッド デプロイのデュアル パリティ効率性
や
オールフラッシュ デプロイのデュアル パリティ効率性
にある
- LRC (8、2、1)
ハイブリッド デプロイ(SSD+HDD)の12~16障害ドメイン = ハイブリッド デプロイなストレージを搭載する12~16ノードで構成されるS2Dクラスター) - RS 6+2
All Flashの9~15障害ドメイン = All Flashストレージを搭載する9~15ノードで構成されるS2Dクラスター - LRC (12、2、1)
All Flashの16障害ドメイン = All Flashストレージを搭載する16ノードで構成されるS2Dクラスター
ですが、数字部分がどうも New-Volume の -NumberOfColumns オプションに関係するようです。
例として、All Flashの9~15ノードのS2Dクラスターを使います。
9~15ノードのS2Dクラスターにおいて数字部分の合計、つまり"RS 6+2"だと、8になるわけですが、
New-Volume -FriendlyName "Volume03" -FileSystem CSVFS_ReFS -StoragePoolFriendlyName S2D* -Size 1TB -ResiliencySettingName Parity -NumberOfColumns 8
というように、-NumberOfColumns オプションで"8”を指定すると、デュアルパリティ効率性(Dual parity efficiency)が75%(実際には、74.96%みたいな感じ)になるということです。
この例で、 -NumberOfColumns 8を指定しないと、RS 4+2となり、デュアルパリティ効率性が66.7%なってしまいます。
つまり All Flashやハイブリッド デプロイにおいて CSV 作成時、New-Volume の -NumberOfColumns を指定しなければ、上限値は RS 4+2、すなわちデュアルパリティ効率性の上限値は66.7%を採用するような動きになっている模様です。
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