SCOM エージェント(Microsoft Monitoring Agent)を SCOM エージェントとして使っている場合です。
MonitoringHost.exeが仮想メモリを異常に消費する
という記事があるそうです。
SCOMアカウントと、通常の操作で使うアカウントが同一であると、仮想メモリを異常消費するそうで。。。
解決方法は、SCOMアカウントと、通常の操作で使うアカウントを分けることということです。
さて、SCOMで使用するアカウント(SCOM インストールで指定するアカウント)は、下記に記載があります。上記も踏まえ、別々のアカウントを指定いただくのが良いですね。
- アクション アカウント
本稿で記載しているアカウントです。
SCOMアカウントと、通常の操作で使うアカウントを分けること、ローカル管理者権限が推奨されること、そして System Center Operations Manager 2019からサービスとしてログオンする許可が必要です。
※ローカル管理者権限でなくても OK なのは、上記リンクに記載がある通りで、権限を選んでいただけます。
ただ、Linux エージェントをプッシュインストールする場合は、SCOM サーバーにおいてローカル管理者権限が必要になります。 - System Center 構成サービスと System Center データ アクセス サービス アカウント
SCOM の根幹を支えるアカウントですね。 - データ ウェアハウス書き込みアカウント
SQL Serverに作成される SCOM データウェアハウス DB への書き込みアカウントです。SQL Server でアクセス権限を事前設定しておくアカウントの一つです。 - データ リーダー アカウント
レポートや SCOM 管理サーバーに接続する際に使われるアカウントです。SQL Server でアクセス権限を事前設定しておくアカウントのもう一つです。
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