Azure Kubernetes Service on Azure Stack HCIですが、ようやくセットアップできました。
セットアップを順にみていきます。
[セットアップ]をクリック。
システムの前提条件が確認できます。[次のステージ:システムチェック]をクリック。
Azure Stack HCIクラスター(以降、クラスター)を操作できるユーザーのパスワードを入力すると
クラスターのシステムチェックが始まります。
システムチェックが完了すると、こんな感じで表示されます。
CredSSPを有効化するため、[有効にする]をクリック。
CredSSPが有効化されたので、[次のステージ:ホスト構成]をクリック。
ホスト構成で主要なパラメーターを設定します。
今回の環境は、忘れずにVLANを設定します。Kubernetes用のIPサブネット帯を設定します。
DNSサーバー、Kubernetesノード、仮想IPプールを設定します。[次のステージ:Azureの登録]をクリック。
2021/11/08 追記 遅くなりましたが、Kubernetesノード、仮想IPプールの数量については、
AKS on Azure Stack HCI を試したを参考にさせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
Azureリソースグループを設定(今回はリソースグループを新規作成)します。
Azureリソースグループを設定出来たら、[次のステージ:レビュー]をクリック。
設定した値のレビュー画面です。
確認したら、[適用]をクリック。
いくつかの設定が完了したら、[次のステージ:新しいクラスター]をクリック。
セットアップが開始。
しばらくすると、CloudAgentIPで指定したクラスターの役割、コントロールプレーン用仮想マシンができてます。
引き続きセットアップが進行します。
途中で我慢できなくて、Azureのリソースを見てみます。
リソースできてますねぇ。
セットアップ完了しました。こちらの環境では、[次のステージ:新しいクラスター]をクリックしてから、37分ほどかかりました。
セットアップ完了しますと、こんな感じになってます。
接続の状態、Azure同期もステイタスが変わりますね。
セットアップ完了しただけなので、Kubernetesクラスターも別途作ってみないとなぁ。