Windows Server Community Meetup #04の資料「Windows Admin Center 2110」を公開します。
2021年12月18日土曜日
Windows Server Community Meetup #04の資料「Windows Admin Center 2110」を公開します。
2021年12月10日金曜日
サービス アカウント ベアラー トークン/サービス アカウント トークン認証 で Azure Arc の Kubernetes クラスター を確認
Azure Arc に Kubernetes クラスターをつないだのですが、Kubernetes リソース(プレビュー)でこんな画面が表示されます。
"サービス アカウント ベアラー トークン"ってなんだろうと、リンクをクリックしました。
クラスター接続を使用して Azure Arc 対応 Kubernetes クラスターに接続する
にたどり着きました。"サービス アカウント トークン認証オプション"のことを指していると理解してます。
ということで、
- 前提条件
古い azure-cli の削除、curl のインストール、Azure へのログインも実施 - クラスター接続機能を有効にする
- サービス アカウント トークン認証オプション
- クラスターにアクセスする
事前準備として、kubectl のインストール、kube-configの配置を実施 - Azure Portal のにトークンを貼り付けた後は、こうなった
なお、
kubectl create serviceaccount admin-userkubectl create clusterrolebinding admin-user-binding --clusterrole cluster-admin --serviceaccount default:admin-user
kubectl get pods
2021年12月9日木曜日
Azure Kubernetes Service の Kubernetes クラスターで Kubernetes を更新
Azure Kubernetes Service の Kubernetes クラスター(ワークロード用)で Kubernetes を更新できますね。
[今すぐ更新]をクリックすると、更新が開始します。数分間待つと完了しますね。
こういう機能もあるということで、ご理解ください。2021年12月7日火曜日
AKS ランタイム on Azure Stack HCI/Windows Server の AKS ランタイムをバージョンアップ
AKS ランタイム on Azure Stack HCI/Windows Server を入れてみてから、すでに2回目のバージョンアップが入ってますので、見ていきます。
※初めてのバージョンアップ例も画面キャプチャしていました。せっかくなので新しいほうでご紹介します。
[Azure Kubernetes サービス]→[プラットフォームの管理]→[ホストの設定]の順にクリックします。更新があると下記のような感じになります。
真ん中のチェックボックスにチェックします。そうすると[今すぐ更新]がクリック可能になります。
[今すぐ更新]をクリックし、更新を進めます。しばらくすると完了します。[完了]をクリックしておしまいです。
2021年12月2日木曜日
aks-management-cluster-1-control-plane がライブマイグレーションしてくれなかった
S2D 環境のパッチ適用で、クラスター対応更新を行いました。が、aks-management-cluster-1-control-plane がライブマイグレーションしてくれなかったせいで、パッチ適用処理が途中止まってしまいました。
ライブマイグレーションしなかった情報を確認しました。
で、イベント ID などから調べてみました。下記情報から、ISO ファイルのマウントが原因であるかもと思いました。
記憶域スペースダイレクト(S2D)環境にてライブマイグレーションが行われない
さっそく試してみたところ、ライブマイグレーションできました。。。
でも、Kubernetes クラスターのコントロールプレーンとロードバランサーは、ISO ファイルをマウントしたままでもライブマイグレーションできているのですが、なんでだろう。。。
※aks-management-cluster-1-control-planeと同じように、ISO ファイルは、CSV 上に配置されています。
こんなこともあるぐらいで、参考になれば幸いです。
AKS on Azure Stack HCI というか AKS Runtime on Windows Server がクラウドと同期しない
こんな画面のまま、AKS Runtime on Windows Server がクラウドと同期しなくなりました。こんな画面になってました。作成していた Kubernetes クラスターも見えなくなりました。
Get-AksHciBillingStatus
を実行したところ、
Error on Azure Kubernetes Service on Azure Stack HCI Error Fetching Billing Information
にあるような
: context deadline exceeded (Client.Timeout exceeded while awaiting headers)]
というエラーが発生してました。
いろいろ調べたのですが、AKS コントロールプレーンの IP アドレスがいなくなっており、+1した IP アドレスがあるのみ。kubeconfig-mgmt の IP アドレスを書き換えても効果なし。ということで、
Azure Kubernetes Service on Azure Stack HCI を再起動、削除、または再インストールする
に従って、AKS を再起動してみました。具体的には
Restart-AksHci
を AKS が動作していた Windows Server 2019 Storage Spaces Direct のノードで管理者権限付き PowerShell から実行します。
AKS 自体は、Get-AksHciBillingStatus でも正常に戻りました。が、いたはずの Kubernetes クラスターは、削除された模様。。。
2021年12月1日水曜日
AKS on Azure Stack HCI というか AKS Runtime on Windows Server を再起動したんです
AKS Runtime on Windows Server をホストしている物理サーバー群を法定停電で停止しました。
法定停電後、AKS Runtime on Windows Server を再起動しましたが、なかなか興味深い挙動でした。
まず、法定停電前に、AKS 用、Kubernetes クラスターとして動作していた仮想マシンは、下記の通り。
- aks-management-cluster-1-control-plane-0-141c3a0f
- my-workload-cluster01-control-plane-4qf4q-237537bf
- my-workload-cluster01-load-balancer-egdxz-2f3c9cef
- nodepoollinux01-md-5njns-c2797ac5
- nodepoollinux01-md-788f7-6fad5b20
- nodepoollinux01-md-8hkp6-c38dee6b
- nodepoollinux01-md-smd89-8ed13bb5
- aks-management-cluster-1-control-plane-vx8jh-1d5eb68c
- my-workload-cluster01-control-s7zcf-2qks7-be26095d
- my-workload-cluster01-load-balancer-uqpzj-5d5e4d67
- nodepoollinux01-md-gztd2-46wp7-42239ab2
- nodepoollinux01-md-gztd2-dqgfl-9db9e7dc
- nodepoollinux01-md-gztd2-rg7nc-4fbdb454
- nodepoollinux01-md-gztd2-wd5xk-b625350b
Windows Admin Center 2110で Azure Kubernetes Service に Kubernetes クラスターをデプロイ
Windows Admin Center 2103.2で Azure Kubernetes Service をデプロイ その2.4 やっとできた の続き
公式の手順は、
クイック スタート:Windows Admin Center を使用して Azure Stack HCI 上に Kubernetes クラスターを作成する
にありますので、参考にしてください。
デプロイ対象は、Windows Server 2019 Storage Spaces Direct です。厳密には、認定ハードウェアでは無いので、Azure Stack HCI では無いです。
Azure Kubernetes Service に Kubernetes クラスターをデプロイする前に、Active Directory と SSO するためのファイルを作成します。具体的な手順は、下記にあります。
※パスワードが含まれるので、実際の構築手順は画面無しです。
また、この方法で作成すると、パスワードの有効期間は、AD のグループポリシーに順じます。ご注意ください。
Windows Admin Center で、 Kubernetes クラスターをデプロイします。
※ PowerShell による方法は、AKS on Azure Stack HCI に対して Active Directory シングル サインイン資格情報を使用する に記載があります。必要に応じて参考にしてください。
ではデプロイを見ていきます。
[クラスターを追加]をクリックします。
少なくとも、Kubernetes クラスター用仮想マシンとして、16GBのメモリ、CSV に10GBの空き領域が必要であることがわかります。[次のステージ: 基本]をクリックします。
まず、Azure サブスクリプション、リソースグループを選択します。AKS 構築時に使ったものと同じにしています。
ホストユーザー名のパスワードを入力するとチェックが走ります。
Kubernetes クラスターの名称、コントロールプレーンとロードバランサーのサイズ等を設定します。これが先ほど必要と書かれていた16 GB メモリというわけです。
[次のステージ: ノードプール]をクリックします。2021年11月23日火曜日
Windows Admin Center で CSV のシンプロビジョニング オプションをみる
Azure Stack HCI でのストレージの仮想プロビジョニング
という新機能を聞いていましたが、Windows Admin Center の UI でそれをみました。
※オプションを確認したのは、Windows Admin Center 2110
現状、固定で作成した CSV は、シンプロビジョニング(仮想)に変換することはサポートされていないそうです。この点を含めた FAQ 的な内容は、Azure Stack HCI でのストレージの仮想プロビジョニング に記載があるので、ご一読をお勧めします。
稼働停止した Azure Stack HCI OS で Nested Hyper-V を組むので、Install-WindowsFeature -Vhd した
稼働停止した Azure Stack HCI OS 21H2で Nested Hyper-V を組むので、Install-WindowsFeature -Vhd した。
※WAC のクラスター作成で Hyper-V の有効化を失敗したので、この方法を思い出して採用。
Install-WindowsFeature -Vhd D:\Hyper-V\g2ashcios01\127GB.vhdx -Name Hyper-V, FS-Data-Deduplication, FS-FileServer, BitLocker, RSAT-Feature-Tools-BitLocker, RSAT-ADDS-Tools, NetworkATC, Data-Center-Bridging, Failover-Clustering, RSAT-Clustering-PowerShell, Hyper-V-PowerShell
Install-WindowsFeature -Vhd E:\Hyper-V\g2ashcios02\127GB.vhdx -Name Hyper-V, FS-Data-Deduplication, FS-FileServer, BitLocker, RSAT-Feature-Tools-BitLocker, RSAT-ADDS-Tools, NetworkATC, Data-Center-Bridging, Failover-Clustering, RSAT-Clustering-PowerShell, Hyper-V-PowerShell