2022年5月27日金曜日

Azure PortalからAzure Stack HCIへAzure Arc VMを展開する その2 うまくいきましたよ

Azure PortalからAzure Stack HCIへAzure Arc VMを展開する

まで説明していた環境とは、別の環境を用意しました。

※別環境のセットアップに際して、
Azure Resource Manager で Azure Stack HCI 上に仮想マシンを作成する
に記載されている「$vnetName は HCI クラスタ上に存在する仮想スイッチの名前にする必要があります」が参考になりましたので、この場をお借りして御礼申し上げます。
→最初の環境は、「$vnetName は HCI クラスタ上に存在する仮想スイッチの名前にする必要があります」ではないのですが、仮想マシンの展開前までなぜうまくいったのか不明。。。
 →最初の環境を一度解体し、「$vnetName は HCI クラスタ上に存在する仮想スイッチの名前にする必要があります」となるようおいおい確認してみます。

では、実際の動きを見ていきます。

Azure Arc 仮想マシン (プレビュー)をクリックし、[作成]をクリックします。



サブスクリプション、リソースグループを選択。仮想マシン名、カスタムの場所(カスタムロケーション)を選択。仮想マシンイメージ、仮想CPU、メモリ量と種類を指定。
続いて、アカウント情報を設定します。
ディスクの追加、ネットワークの設定がなければ、ここで[確認および作成]をクリックしてデプロイを開始できます。今回は、ネットワーク設定を行うので[次へ:ディスク]をクリックします。

こちらの画面で、(データ)ディスクを追加できます。今回はスキップするので[次へ:ネットワーク]をクリックします。


[ネットワークインタフェースの追加]をクリックして、ネットワーク設定を入力できます。[名前]、[ネットワーク]を設定できます。[ネットワーク]は、仮想スイッチ名と同義になっています。なお、IPv4の設定は、"動的"で固定されていますね。

設定出来たら[追加]をクリックします。
ネットワークを追加した画面は下記の通り。
ネットワーク設定が終わったら、[次へ:タグ]をクリックします。

タグを設定する場合は、こちらで行います。今回は、入力せず[次へ:確認および作成]をクリックします。

入力内容を確認します。問題なければ[作成]をクリックします。

しばらく待つとデプロイ成功しましたー。

作成した仮想マシンの画面に移動します。ここで、起動、再起動、停止(シャットダウン)が行えますね。

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