Azure Stack HCI OSによるAzure Stack HCIクラスターでのプロキシサーバー設定について、まとめます。
を踏まえると、Azure Stack HCIクラスターに関連するプロキシ設定は、下記になります。
- OSのプロキシ設定
WinRMやWindows Updateでも使われる netsh winhttp set proxy - Azure Arcエージェントのプロキシ設定
Azure Arc対応サーバーでの設定例にまとめました。 - Azure Stack HCIのプロキシ設定
- Azure Stack HCIと関連するWindows Admin Centerのプロキシ設定
- WAC向けハードウェア製品用拡張のプロキシ設定
ここでは、Azure Stack HCIのプロキシ設定を振り返ります。
に基づきつつ、WinInetProxyモジュールをインストールしようとするが、エラーばかりで一向に進みませんでした。
環境変数にプロキシ設定しつつTLS 2にしてもダメ。
Install-Module自体へプロキシ設定を追加したけど、ダメ。
いろいろ調べたところ、PowerShell 7だとInstall-Moduleが成功することがあるようです。
ということで、PowerShell 7をAzure Stack HCI OSの各ノードへ導入しました。
WinInetProxyモジュールをインストールしたところ、成功しました!
Azure Stack HCIのプロキシ設定を行いました。
※ -ProxyBypass オプションでバイパスリストを追記できます。
Windows Admin CenterからAzureへの再同期します。
Azure Portalでも再同期できたことを確認しました!
WinInetProxyモジュールのインストールには、注意してくださいね。
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