Azure Stack HCI Single Nodeを作りました。
の構成から、2ノードクラスターへ拡張してみます。
Change a single-node to a multi-node cluster (optional)
に沿って進めます。
※各ステップの内容は、日本語版を採用します。が、念のため英語版もご確認くださいね。
1. Azure Stack HCI クラスターの検証
「Validate-DCB ツールをインストールして実行する」を確認しました。今回の環境がNested Hyper-Vであるため、この確認はスキップとしました。Validate-DCB ツールを実行するところまで画面を貼っておきます。
素直に、下記を実行しました。
Install-Module Validate-DCBモジュールPester競合しているため、
Install-Module Validate-DCB -SkipPublisherCheck
として実行しないとダメでした。
Validate-DCB ツールを実行してみます。
シングルノードになっているクラスターをValidateします。[Validate cluster (Preview)]をクリックします。
[Yes]をクリックします。しばらく待つと、Validateが正常終了しました。2. クラスターにサーバーを追加する
ノードを追加します。[+ Add]をクリックします。
追加したいAzure Stack HCI OSのノードを入力し、しばし待ちます。検出できたら、[Add]をクリックします。
追加対象に入ったことを確認して、一番下にある[Add]をクリックします。しばらく待つと、ノード追加が正常終了しました。3. インライン 障害ドメインの変更
ストレージ プールの障害ドメインの種類を確認しておきます。ストレージ プールの障害ドメインの種類を変更し、結果を確認します。
クラスターとしての仮想ディスクを確認しておきます。
適用できなくなったストレージ層を削除する前に、どういうものがあるかを見ておきます。
ストレージ層の概要テーブルも参照したのですが、今一つ理解できない。2ノードクラスターとして作成したものと比較してみました。PerformanceとParityOnHDDが対象かなと。注意深く進める観点から、ParityOnHDDだけを削除しました。2ノードクラスターと、改めて比較しておきます。既存のボリュームの障害ドメインの種類を確認します。
既存のボリュームの障害ドメインの種類を変更します。が"階層化ボリュームの場合"だったようでして、変更が失敗しました。
階層化ボリュームのFriendlyNameを確認します。
"階層化ボリュームの場合"として、既存のボリュームの障害ドメインの種類を変更します。ストレージジョブが完了するまで待ちます。4. Optionally, if more resiliency is needed, adjust the volume resiliency type from a 2-way mirror to a Nested 2-way mirror: Single-server to two-node cluster.
は、スキップしました。
5. クラスターウィットネス
以上で完了です。
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