更新プログラムの解説、インストール方法などは、下記に記載があります。
System Center 2022 Virtual Machine Manager の更新プログラムロールアップ 2
変更点を上記より引用します。
- 新機能と機能強化
- VMM コンソールから Arc 対応 SCVMM の最新の機能拡張について説明します。 Arc 対応 SCVMM を介して SCVMM VM で使用できる Azure のセキュリティ、パッチ適用、監視機能について説明します。
- VMware VM を Hyper-V VM に変換する際に、V2V 変換速度が 4 倍向上しました。 この拡張機能を使用する方法の詳細については、こちらをご覧ください。
- ディスク サイズが 2 TB を超える VMware VM のサポート。
- 最新の Linux ゲスト OS のサポート - Ubuntu Linux 22.04、Debian 11、Oracle Linux 8、9。
- 新しい VM サブタスクで VHDUniqueFileNameFormat をバイパスするオプション。
- 修正された問題
- DualStack GRE が機能しない
- SCVMM が SQL 2022 サービス テンプレートをサポートしていない
- VMMService によって UDP ポートの枯渇とクラッシュが発生する
- 移行後にレプリカ VM がネットワーク接続を失う
- VM デスクトップがロックされている間に VM をシャットダウンすると、代わりに VM の電源がオフになります
- subnetvlan オブジェクトにより、コンソールで OutOfMemoryException が発生する
- SCVMM 2022 コンソールでは、ホスト評価の計算後にホストが表示されない
- SCVMM が拡張機能のドライバー バージョンとドライバー ID を列挙できませんでした
- SCVMM は、同じ名前のホスト NIC の最大帯域幅値を混在させる
- ホストでメンテナンス モードが開始されると、OutOfMemoryException で SCVMM コンソールがクラッシュする
インストール方法を確認します。
※都合により英語版です。
※都合により英語版です。
Microsoft Updateか手動インストールの二通りです。
本環境でMicrosoft Updateに表示されませんでした。よって手動インストールで進めます。
System Center 2022 Virtual Machine Manager の更新プログラムロールアップ 2 の「手動インストール」項より必要なファイルをダウンロードします。リンク先自体は、Microsoft Update Catalogでした。
必要なファイルがダウンロードできたら、.cabファイルから、.mspファイルを取り出します。
次にmsiexecにてアップデートしますが、System Center 2022 Virtual Machine Manager の更新プログラムロールアップ 2 の日本語実行例がイケてない。。。ので、Update Rollup 2 for System Center 2022 Virtual Machine Manager の「Installation instructions」項を参照ください。
msiexec /update kb5032369_vmmserver_amd64.msp
というコマンドラインでアップデートします。SCVMM管理サーバー関連のサービスを一時停止してアップデートする方法を選びます。管理コンソールのビルド番号を確認します。管理サーバーのビルド番号を確認します。
いずれも下記に記載の 10.22.1711.0 であることを確認しました。
System Center - Virtual Machine Manager のビルド バージョン
VMMエージェントをプッシュインストールすればアップデートは完了です。
追伸
SQL Server 2019の累積更新プログラム(CU)も併せて適用しておきました。
※SCVMM管理サーバーのサービスは一時停止しましょう。
※SCVMM管理サーバーのサービスは一時停止しましょう。
に 全バージョンのビルド番号が記載されています。
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