Windows 10向けの更新プログラム「KB5034441」が、Windows Update適用時に「0x80070643」エラーとなりました
の続き。
KB5034439: Azure Stack HCI バージョン 22H2 および Windows Server 2022 用 Windows 回復環境の更新プログラム: 2024 年 1 月 9 日
がリリースされた旨、Masayuki.Ozawa氏より教えていただきました!
改めて御礼申し上げます。
関連する記事は Windows Server で KB5034439 の適用がエラーとなった場合の対応 です。
KB5034439はAzure Stack HCI OS 22H2とWindows Server 2022向けなのです。が、解決したいエラーコードは同じです。そこで上記ページにリンクされている
KB5028997: WinRE 更新プログラムをインストールするためにパーティションのサイズを手動で変更する手順
で
Windows 10向けの更新プログラム「KB5034441」が、Windows Update適用時に「0x80070643」エラーとなりました
を解決できるか確認します。
結論を先に書くと解決できました。以降で、実際に流れを説明します。
まずWindows 10 22H2(Insider Previewも有効化しています)
の回復パーティションについてサイズを確認します。すでに565MBございました。
では
KB5028997: WinRE 更新プログラムをインストールするためにパーティションのサイズを手動で変更する手順
を順に実施してきます。以降、管理者権限ありのコマンドプロンプトで実行しています。
回復パーティションの状態を確認します。
diskpartを起動し、パーティション情報を確認します。
OSパーティションを選択し、shrinkでちょっと縮小します。
回復パーティションを選択後、強制削除します。
回復パーティションを作成します。
手順に従ってフォーマットするも、Windows 10 22H2だとできない。。。
いったん回復パーティションを削除して、属性付与前にフォーマットしてみるもダメです。
色々調べ、ドライブレターを付与してフォーマットしてはどうかと考えました。回復パーティションを再削除後、回復パーティションしてドライブレターを割り当てます。diskpartを終了し、割り当てたドライブに対してフォーマットを実行します。改めてdiskpartを起動し、ドライブレターを削除します。(削除が終わったらdiskpartを終了します。)回復パーティションを作成し、作成後の結果を確認します。
これでおぜん立てが整ったはず。Windows Updateを実行します。
エラー無く完了しました。無事にインストールされてます!に続く。
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