2013年10月28日月曜日

System Center 2012 R2 Virtual Machine Managerのインストール

System Center 2012 R2 Virtual Machine Managerのインストールの前にWindowws ADKをインストールします。
基本的には、ウィザードに従って進めていくのですが、
2012r2vmm01adk01
2012r2vmm01adk02
2012r2vmm01adk03

ここは、
  • Deployment Tools
  • Windows Preinstration Enviroment

だけを選びます。
2012r2vmm01adk04
2012r2vmm01adk05

SQL Server 2012 Native Clientもインストールします。これも基本的にウィザードに従ってインストール。
2012r2vmm02sqlnc01
2012r2vmm02sqlnc02
2012r2vmm02sqlnc03
2012r2vmm02sqlnc04
2012r2vmm02sqlnc05

SQL Server 2012 Native Clientもインストールできたので、SQL Server 2012 Command Line Utilitiesをインストールします。
2012r2vmm03sqlcomu01
2012r2vmm03sqlcomu02
2012r2vmm03sqlcomu03
2012r2vmm03sqlcomu04

インストールの前提条件を満たすことができましたので、VMMのインストールを始めます。
[インストール]をクリックします。
2012r2vmm04install01

「VMM管理サーバーを選択し、[次へ]ボタンを押します([VMMコンソール]は自動的に選択されます)。
2012r2vmm04install02

この画面では、プロダクトキーを入力し、[次へ]ボタンを押します。
2012r2vmm04install03

[使用許諾契約書に同意します」をチェックし、[次へ]ボタンを押します。
2012r2vmm04install04

どちらかのラジオボタンをチェックし、[次へ]ボタンを押します。
2012r2vmm04install05

インストール先を確認し、[次へ]ボタンを押します。
2012r2vmm04install06

前提条件を確認します。
このVMは、メモリ2GBにしているため、警告が出ています。
確認できたら、[次へ]ボタンを押します。
2012r2vmm04install07

SQL Serverのホスト名と接続ポートを指定します。
今回は、別ホストにSQL Serverを指定しています。
インスタンス名は、デフォルトのため、指定せず。
必要な情報を設定し終わったら、[次へ]ボタンを押します。
2012r2vmm04install08

冗長化しないので、[ローカルシステムアカウント]を指定し、[次へ]ボタンを押します。
2012r2vmm04install09
ではなく、
ここでは[ドメインアカウント]が選択された状態で、サービスアカウントとそのパスワードを設定するのが正しいです(2013/11/4 追記)。
sc2012r2vmminstall0209
くわしくは、とりあえずSC 2012 R2 VMMのインストールを再実行で解決だ!でその理由を解説します(2013/11/4 追記)。

接続ポートを確認し、[次へ]ボタンを押します。
2012r2vmm04install10

ライブラリの共有設定はそのままとし、[次へ]ボタンを押します。
2012r2vmm04install11

インストールのサマリーを確認し、[インストール]ボタンを押します。
2012r2vmm04install12

インストール完了、[閉じる]ボタンを押します。
2012r2vmm04install13

Windows Updateで更新プログラムのチェック。
2012r2vmm04install14

管理コンソールの接続画面。
2012r2vmm04installed01

管理コンソールが起動。ただ、管理ホストは全く追加されていないので、何にも出ていません。
2012r2vmm04installed02

以上、インストール完了です。
ここから管理ホストを追加し、Operations Manager等々、組み合わせていきます。

2013年10月26日土曜日

ライブタイルにならなくなった。。。

Windows 8.1にアップグレードしたのですが、一部のタイルで右下に下向きの矢印が出てしまい、ライブタイルになっていません。
windowsstoreappli-hatena

オプションなど見て、あれこれ試してみましたがどうにも治りません。

しょうがないので、いったんアンインストールの上、再インストールしました。結果治りました。。。
windowsstoreappli

たまたま見つけた情報に今回の答えが載っていたようです。

Windowsストアを使ってWindows 8からWindows 8.1へアップデートする
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1310/18/news136.html


■Windowsストア・アプリは再インストールが必要

と書かれていました。仕様だったのかぁ。。。

2013年10月22日火曜日

画像ファイルが、Windows ストアアプリのフォトで開かなくなる

この記事はレジストリを操作しております。不用意にレジストリを操作すると、Windowsが起動しなくなる恐れもあります。本記事を参考にレジストリを操作する場合は、すべてご自身の責任において実施願います。問題が発生したとしても、当方は何の責任も負いませんので、あしからずご了承ください。

いつからかわからないのですが、Windows 8やWindows 8.1上でPNGやJPEGファイルをダブルクリックしても、Windows ストアアプリのフォトで開かなくなってしまいました。こんなメッセージが出てしまいます。
jpegopenerror

自作デスクトップだし、タッチパネルLCDでもないので、まあいいかと思いWindows フォトビューアーを既定にしたもののどうも釈然としません。

なので、Surface Proを横に並べつつ、regeditでjpegとかpngをいろいろ見ていると
HKEY_CLASSES_ROOT\.jpg\OpenWithProgids

Microsoft.PhotoManager.imagetype
という値がありました。
regedit-HKEY_CLASSES_ROOT-jpg-OpenWithProgids

さらに調べていくと
HKEY_CLASSES_ROOT\Microsoft.PhotoManager.imagetype\shell\open\command
の中身が何もないことに気づきました。
regedit-HKEY_CLASSES_ROOT-Microsoft.PhotoManager.imagetype-shell-open-command1

Surface Proのregeditで同じパスを見ていると
DelegateExecuteという文字列値に"{4ed3a719-cea8-4bd9-910d-e252f997afc2}"が入っています。
HKEY_CLASSES_ROOT\Microsoft.PhotoManager.panotype\shell\open\command
HKEY_CLASSES_ROOT\Microsoft.PhotoManager.videotype\shell\open\command
にも同じ値が入っています。自作デスクトップのレジストリから値が欠落していることがわかりました。

ということで、
DelegateExecuteという文字列値に"{4ed3a719-cea8-4bd9-910d-e252f997afc2}"を
HKEY_CLASSES_ROOT\Microsoft.PhotoManager.imagetype\shell\open\command
HKEY_CLASSES_ROOT\Microsoft.PhotoManager.panotype\shell\open\command
HKEY_CLASSES_ROOT\Microsoft.PhotoManager.videotype\shell\open\command
の3ヶ所に設定します。
regedit-HKEY_CLASSES_ROOT-Microsoft.PhotoManager.imagetype-shell-open-command2

Windows ストアアプリのフォトを規定のプログラムに戻しても、無事に画像ファイルが開くようになりました!
やれやれです。。。ほかにも拡張子の関連付けが壊れてないと良いけどなぁ…

2013年10月21日月曜日

Windows Server 2012 R2のデータ重複除去を試す

データ重複除去は、Windows Server 2012 R2からの機能ではないはずですが、遅ればせながら試してみました。

まず役割サービスだと思いますが、[データ重複除去]を追加します。
deduplicate01
(途中のウィザード画面は飛ばします)
deduplicate02
deduplicate03

Dドライブの状態を見ておきます。111GBほど消費していますね。
deduplicate04

Dドライブに重複除去の設定を行います。VDIではありませんが、重複除去から除外する拡張子は、このまま都合良しと考えたので、これでいきます。
deduplicate05

重複除去スケジュールはバックグラウンドのみとします。
deduplicate06

すべてのVMを停止し、start-dedupjobコマンドレットで、データ重複除去を開始。
deduplicate08

ジョブの状態は、get-dedupjobコマンドレットで確認できます。
deduplicate09

30分ほどほおっておいたところ完了していたので、Dドライブの状態を見てみます。
deduplicate10
なんと使用領域が20GB強にまで減少していました。

サーバーマネージャーでは削減率も確認できます。
deduplicate11

実環境に使うのはためらわれるかもしれませんが、確かにデモ環境ならかなり良い感じですねぇ。

2013年10月12日土曜日

System Center 2012 R2 – SQL Server用のFWを構成する

いよいよ、来週あたりにSystem Center 2012 R2もお披露目されるのかな~ということで、SQL Server用のFWを構成する記事を書いておきます。
SQL Serverに関するFW設定は、以下の公式情報があります。こちらを基に設定していきます。

SQL Server のアクセスを許可するための Windows ファイアウォールの構成
データベース エンジンで使用されるポート
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc646023.aspx#BKMK_additional_ports


GPMCを起動します。
[コンピューターの構成]→[ポリシー]→[Windowsの設定]→[セキュリティーの設定]→[セキュリティーが強化されたWindows Firewall]まで展開します。
[新規の受信の規則ウィザード]を起動します。

[ポート]を選択し、[次へ]ボタンを押します。
sql-fw01

[TCP]を選択し、[特定のローカルポート]に"1433"を入力して、[次へ]ボタンを押します。
sql-fw02

[接続を許可する]を選択し、[次へ]ボタンを押します。
sql-fw03

[次へ]ボタンを押します。
sql-fw04

[名前]に"SQL Server Database Engine"と入力し、[完了]ボタンを押します。
sql-fw05

続いて、同じようにSQL Server Reporting Service用の設定を入れていきます。ここからは解説無しの画面のみを載せておきます。
sql-fw06
sql-fw07
sql-fw08
sql-fw09
sql-fw13
sql-fw10
sql-fw11
sql-fw12
sql-fw13
sql-fw14
sql-fw15
sql-fw16
これで今回使うSQL Server関連のポートはすべて解放できました。

おまけでRDPのWindows FW設定も載せておきます。
rdp-fw01
rdp-fw02
rdp-fw03
rdp-fw04
rdp-conn