System Center 2012 R2 Update Rollup 1対応のUNIX/Linux MPまで適用したので、CentOS 6.5へのエージェントインストールをリトライしてみます。
しつこいですが、DNSでホスト名の名前解決を忘れずに設定しておきます。
検出ウィザードを起動し、[UNIX/Linuxコンピューター]をクリックします。
CentOS 6.5の検出とエージェントインストールで使うアカウント"root"を設定します。
[ターゲットリソースプール]を指定して、[検出]ボタンを押します。
チェックボックスをチェックして、
[管理]ボタンを押します。
今回は無事にインストールできました!これでCentOS 6.5もSystem Center 2012 R2 Operations Manager UR1で監視できます!
とりあえず監視対象に入りました(ほかの2台は停止してます、悪しからず)。
rpmパッケージとしてインストールされていることが確認できます。
デーモンとしてプロセスが起動していることも確認できます。
管理しているコンピューターにもリストされました。
監視のほうでも健全であることが確認できます。
ちなみに実行アカウントをLinux側に設定しておくとこのあたりがスムーズです。
ということで、CentOS 6.5へのエージェントインストールをお伝えしました。
次回あたりに、Ubuntu 13.10、Debian 7.3.0へのエージェントインストールも再トライします。
追伸
Ubuntu 14.04のリリースが近づいているのですねぇ。。。
2014年2月23日日曜日
2014年2月17日月曜日
System Center 2012 R2 Update Rollup 1対応のUNIX/Linux MP
Description of Update Rollup 1 for System Center 2012 R2にもある通り、System Center 2012 R2 Update Rollup 1対応のUNIX/Linux MPもリリースされました。
今回は、System Center 2012 Monitoring Pack for UNIX and Linux Operating Systemsの"Install Instructions"について、細かく見ていきます。
ダウンロードページであるSystem Center 2012 Monitoring Pack for UNIX and Linux Operating Systemsを開きます。
赤い"Download"リンクをクリックします。
管理パックのmsiファイル(System Center 2012とSystem Center 2012 R2用)と管理パックのガイドファイルがダウンロードできるので、全てチェックします。
ダウンロード中。
ダウンロード完了
ここからSystem Center 2012 R2用のmsiファイルをインストール(というか展開)します。
インストールが完了すると、管理パックが下記のパスに展開されます。
この管理パックをインポートします。
[管理パックのインポート]をクリックします。
表示されたダイアログの[追加]ボタンをクリックし、[ディスクから追加する]を選択します。
オンラインのカタログを検索させるためのダイアログは、[はい]か[いいえ]のどちらかを押しておきます。
既にインポート済みのアイコンになっていますが、インポート可能な状態です。
[インストール]ボタンを押します。
インポート完了。
合わせて、Linuxエージェントのアップグレードしてみます。
現在のバージョンは、1.5.0-128であることがわかります。
右側にあるタスクから[エージェントのアップグレード]をクリックします。
1.5.1-106にアップグレードされることがわかります。[次へ]ボタンを押します。
[資格情報の設定]ボタンを押します。
rootの情報を設定します。
資格情報を設定したので、[アップグレード]ボタンを押します。
アップグレード完了。
なおアップグレードでうまくいかなかったら、アンインストール&インストールというやり方も選択肢として持っておくとよいです。
参考までにアップグレードに失敗したときのメッセージを載せておきます。
エージェントをアップグレードすると、このダイアログもきちんと出るようになったようです(前バージョンはバグだったのか?!)。
ということで、Debian 7.3とUbuntu 13.10へのエージェントインストールを後日試してみようと思います。
今回は、System Center 2012 Monitoring Pack for UNIX and Linux Operating Systemsの"Install Instructions"について、細かく見ていきます。
ダウンロードページであるSystem Center 2012 Monitoring Pack for UNIX and Linux Operating Systemsを開きます。
赤い"Download"リンクをクリックします。
管理パックのmsiファイル(System Center 2012とSystem Center 2012 R2用)と管理パックのガイドファイルがダウンロードできるので、全てチェックします。
ダウンロード中。
ダウンロード完了
ここからSystem Center 2012 R2用のmsiファイルをインストール(というか展開)します。
インストールが完了すると、管理パックが下記のパスに展開されます。
C:\Program Files (x86)\System Center Management Packs\System Center 2012 R2 Management Packs for Unix and Linux
この管理パックをインポートします。
[管理パックのインポート]をクリックします。
表示されたダイアログの[追加]ボタンをクリックし、[ディスクから追加する]を選択します。
オンラインのカタログを検索させるためのダイアログは、[はい]か[いいえ]のどちらかを押しておきます。
既にインポート済みのアイコンになっていますが、インポート可能な状態です。
[インストール]ボタンを押します。
インポート完了。
合わせて、Linuxエージェントのアップグレードしてみます。
現在のバージョンは、1.5.0-128であることがわかります。
右側にあるタスクから[エージェントのアップグレード]をクリックします。
1.5.1-106にアップグレードされることがわかります。[次へ]ボタンを押します。
[資格情報の設定]ボタンを押します。
rootの情報を設定します。
資格情報を設定したので、[アップグレード]ボタンを押します。
アップグレード完了。
なおアップグレードでうまくいかなかったら、アンインストール&インストールというやり方も選択肢として持っておくとよいです。
参考までにアップグレードに失敗したときのメッセージを載せておきます。
エージェントをアップグレードすると、このダイアログもきちんと出るようになったようです(前バージョンはバグだったのか?!)。
ということで、Debian 7.3とUbuntu 13.10へのエージェントインストールを後日試してみようと思います。
2014年2月16日日曜日
System Center 2012 R2 Operatins ManagerへUpdate Rollup 1を適用
System Center 2012 R2 Operations ManagerのUpdate Rollup 1がリリースされたので 遅ればせながら、アップグレード方法をおさらいしていきます。
System Center 2012 R2 Update Rollup 1の関連リンク集にも書きましたが、
インストール手順は、Issues that are fixed in System Center 2012 R2 Operations Manager Update Rollup 1の"Installation information"以降を参照します。
、Issues that are fixed in System Center 2012 R2 Operations Manager Update Rollup 1の"Installation information"以降にあるダウンロードリンクをクリックして、インストール用のファイルをダウンロードします。
こちらも手動ダウンロードの場合は、Windows Updateカタログを使います。
Management Serverと管理コンソール用のアップグレードモジュールをバスケットに入れます。
(ほかのモジュールが必要であればこのタイミングでバスケットに入れればよいです)
[ダウンロード]ボタンを押します。
ダウンロード先を指定します。
ダウンロード完了。
Operations Manager用のフォルダが二つできました。
まずはManagement Serverのフォルダを開きます。
.cabファイルがダウンロードされています。
.cabファイルからmspファイルを取りだします。
管理コンソールのフォルダには各国語版のファイルがありますので、日本語版ファイルを開きます。
.cabファイルからmspファイルを取りだします。
ファイルの準備完了。
msiexec /updateコマンドで、Management Server、管理コンソールの順で適用します。
つづいて、データベースをSQL文でアップグレードします。
そのSQLファイルとパスは下記の通り。
パスは、Issues that are fixed in System Center 2012 R2 Operations Manager Update Rollup 1の"Installation information"以降にあるのですが、途中で空白が入った間違ってしまっています。正しいパスを下記に書いておきます。
◦update_rollup_mom_db.sqlをSQLサーバーにコピーします。
(OMのManagement ServerとSQLサーバーが同居している場合は、コピー不要です)
"OperationsManager"データベースを選択し、新しいSQLスクリプトとして、SQL文をコピー&ペーストして
実行。
管理パックのインポートで、依存する管理パックがあるため、インストールメディアをマウントします。
[管理パックのインポート]をクリックして開始します。
[追加]ボタンを押し、[ディスクから追加する]を選択します。
オンラインのカタログを検索させるために、[はい]を押します。
(いいえでも良いかとは思います。)
更新用の管理パックが以下のパスにあるので、そこを選択します(インストールパスがCドライブの場合)。
依存関係が不明の管理パックがでます。
先にマウントしたインストールメディアの管理パック"◦Microsoft.SystemCenter.Visualization.Library.mpb"を指定してやります。
依存性が解消されました。
[インポート]ボタンを押します。
管理パックのインポート完了。
以上で、System Center 2012 R2 Operatins ManagerへUpdate Rollup 1を適用完了です。
この後、OMエージェントのアップグレードを行ってください。
なお本稿とは別に、LinuxのOMエージェントのアップグレードを投稿する予定です。
System Center 2012 R2 Update Rollup 1の関連リンク集にも書きましたが、
インストール手順は、Issues that are fixed in System Center 2012 R2 Operations Manager Update Rollup 1の"Installation information"以降を参照します。
、Issues that are fixed in System Center 2012 R2 Operations Manager Update Rollup 1の"Installation information"以降にあるダウンロードリンクをクリックして、インストール用のファイルをダウンロードします。
こちらも手動ダウンロードの場合は、Windows Updateカタログを使います。
Management Serverと管理コンソール用のアップグレードモジュールをバスケットに入れます。
(ほかのモジュールが必要であればこのタイミングでバスケットに入れればよいです)
[ダウンロード]ボタンを押します。
ダウンロード先を指定します。
ダウンロード完了。
Operations Manager用のフォルダが二つできました。
まずはManagement Serverのフォルダを開きます。
.cabファイルがダウンロードされています。
.cabファイルからmspファイルを取りだします。
管理コンソールのフォルダには各国語版のファイルがありますので、日本語版ファイルを開きます。
.cabファイルからmspファイルを取りだします。
ファイルの準備完了。
msiexec /updateコマンドで、Management Server、管理コンソールの順で適用します。
つづいて、データベースをSQL文でアップグレードします。
そのSQLファイルとパスは下記の通り。
パスは、Issues that are fixed in System Center 2012 R2 Operations Manager Update Rollup 1の"Installation information"以降にあるのですが、途中で空白が入った間違ってしまっています。正しいパスを下記に書いておきます。
"%SystemDrive%\Program Files\Microsoft System Center 2012 R2\Operations Manager\Server\SQL Script for Update Rollups"
の
◦update_rollup_mom_db.sql
◦update_rollup_mom_db.sqlをSQLサーバーにコピーします。
(OMのManagement ServerとSQLサーバーが同居している場合は、コピー不要です)
"OperationsManager"データベースを選択し、新しいSQLスクリプトとして、SQL文をコピー&ペーストして
実行。
管理パックのインポートで、依存する管理パックがあるため、インストールメディアをマウントします。
[管理パックのインポート]をクリックして開始します。
[追加]ボタンを押し、[ディスクから追加する]を選択します。
オンラインのカタログを検索させるために、[はい]を押します。
(いいえでも良いかとは思います。)
更新用の管理パックが以下のパスにあるので、そこを選択します(インストールパスがCドライブの場合)。
C:\Program Files\Microsoft System Center 2012 R2\Operations Manager\Server\Management Packs for Update Rollups
依存関係が不明の管理パックがでます。
先にマウントしたインストールメディアの管理パック"◦Microsoft.SystemCenter.Visualization.Library.mpb"を指定してやります。
依存性が解消されました。
[インポート]ボタンを押します。
管理パックのインポート完了。
以上で、System Center 2012 R2 Operatins ManagerへUpdate Rollup 1を適用完了です。
この後、OMエージェントのアップグレードを行ってください。
なお本稿とは別に、LinuxのOMエージェントのアップグレードを投稿する予定です。