2015年6月21日日曜日

SharePointとSQL Serverのコンポーネント組合せについて

最近、SharePointとSQL Serverのコンポーネント組合せについて留意しておくべき点があることを教えていただきました。
備忘録としてまとめておこうと思います。
最後にちょっとだけ、System Centerネタを織り交ぜてお送りします。

SharePoint Server 2013 Enterpriseは、
エディションと機能
http://www.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/capabilities/editions/default.aspx
によると、Standardの機能に加えて、下記の機能が使えることになっています。
  • コンプライアンス
  • Excel Services
  • PowerPivot
  • Power View
  • スコアカード
  • ダッシュボード
  • Access Services
  • Visio Services
  • フォーム アプリケーション
さて、この中で、SQL Server Enterpriseがないと使えない機能があります。。。
SQL Server 2012 の各エディションがサポートする機能
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc645993(v=sql.110).aspx

SQL Server 2014 の各エディションがサポートする機能
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc645993.aspx
を見てみましょう。
なお、SQL Serverは、SQL Server 2008 R2 Service Pack 1、SQL Server 2012以外に、SQL Server 2014は2014年5月の累積的更新プログラム(CU)をあてると使えるようになるようですね↓。
SharePoint 2013 のハードウェア要件およびソフトウェア要件
https://technet.microsoft.com/ja-JP/library/cc262485.aspx

  • PowerPivot
    PowerPivot for SharePointを使うには、SQL Server Enterpriseが必要です!
    (正確には、Business IntelligenceとEnterpriseですね)
  • Power View
    Reporting Serviceの一部機能ですが、SQL Server Enterpriseが必要です!
    (正確には、Business IntelligenceとEnterpriseですね)
  • Access Services
    SharePoint Server 2013 で Web データベース用に Access Services 2010 を設定および構成する https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee748653.aspx に、Reporting Servicesが必要である旨、記載あります。。。Power Viewに書きましたが、SQL Server Enterpriseが必要です!
    (正確には、Business IntelligenceとEnterpriseですね)

Microsoft SharePoint Server 2013 用 System Center Monitoring Pack ガイドについてという記事も書いていますので、よろしければご覧ください。

さて、System Center Management Pack for SharePoint Server 2013 http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=35590からダウンロードできるsystem_center_monitoring_pack_guide_for_microsoft_sharepoint_server_2013.docx
には、
  • Excel Services
  • Access Services
  • Visio Services
  • フォーム アプリケーション
が監視できると書かれていますので、後日確認してみようと思います。

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