注)開発途中の製品ですので、あくまでも2015年8月時点の情報となります。今後開発が進むに従い、本記事の内容と差異が発生するはずです。これをもって、次期System Center がこうなると判断するのは早計ですので、ご注意ください。
Open Source Software Management Packsの設定に入ります。
といっても、System Center 2016 Technical Preview 2 Management Packs for Open Source Softwareにアクセスし、
[Download]リンクをクリックした際に表示される、ガイドふたつに倣うだけです。
ダウンロードした、ApacheMPGuide.docx の Deploying and Enabling the CIM Provider 項からが実際の設定手順(インストール手順でもあります)になります。
Installing the Apache CIM Provider を実施するのに、フォルダを開きました。
今回は、CentOS 6.6をテストヘッドにしていますので、scx-1.6.0-166.universalr.1.x64.sh を使います。
scx-1.6.0-166.universalr.1.x64.sh をpsftpでCentOS 6.6にputします(間違えてgetしていますがマネしないでください)。
scx-1.6.0-166.universalr.1.x64.sh をsudo で権限昇格させて実行します。途中でsudoさせるためのパスワードを聞かれています。
今回確認しようとしているのはApache HTTP Serverですが、MySQLもインストールしてはいましたので、それぞれ対応するエージェントのインストールと起動が行われています。
監視を確認するため、Apache HTTP Serverを起動します。
とここまでは順調でした。
この後、なかなか監視に出てきてくれなくて3時間半ほど放っておいたら、監視されていました。なぜここまで時間がかかったのかはまだ調べておりませんが。。。
たいした設定はしていないのですが、なぜかVirtual Hostは二つ出ていたりします、バグでしょうか?!
SSL証明書の監視もできるみたい(正式な証明書は設定しておらず、インストールされているものです)。
ということで、どういう監視ができるのかは、イメージしていただけると思います。
本稿執筆時点でSystem Center 2016 Technical Preview 3がリリースされていますので、別稿で改めて、Apache HTTP ServerおよびMySQLの監視について試してみたいと思います。
※Open Source Software Management Packs for System Center 2016 Technical Preview 2なんですよね、TP3で動いてくれるかな。。。
以上、参考になれば幸いです。
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