ざっくり読み解いて要約すると、下記の通り。
- SQL Server 2012
とっかかりの情報は、下記からたどれる。
Windows Azure BLOB ストレージ サービスを使用した SQL Server のバックアップと復元
SQL Server 2012
SQL ServerのバックアップをAzure Blob Storageに書き込むのは、SQL Server 2012 SP1 CU2以降ということ。つまりそれ以前は、SQL Serverメンテナンスプランでどこかにバックアップして、Azure BackupでAzureにバックアップする形になるのだろう。
TSQL、SQL Server 管理オブジェクト (SMO)を使ったプログラミングでバックアップする。タスクスケジューラーとTSQLを組み合わせ、バックアップをスケジュールする形なのだろう。
- SQL Server 2014
とっかかりの情報は、下記からたどれる。
Microsoft Azure への SQL Server マネージ バックアップ
SQL Server 2014
- 基本的には、完全バックアップとログバックアップをサポート。いわゆる差分/増分的なバックアップは無い。
- 完全バックアップのタイミングは、マネージ バックアップ初回設定後や、トランザクションログの拡張が1GBを超えた時点、前回の完全バックアップから最大1週間経過、ログチェーンの分断を検出、となる。
- ログバックアップのタイミングは、マネージ バックアップ初回設定後(ログの履歴がない)や、トランザクションログが5MBを超えた時点、前回のログバックアップから2時間経過、ログバックアップが完全バックアップより遅れている、となる。
- SQL Server 2016
SQL Server 2014の機能に加えて、File-Snapshot Backups for Database Files in Azureというものがあるようだ。
これは、データベース ファイルがAzure BLOBに格納されているとき(当然SQL Server 2016を使用)という条件付きで使えるもの。
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