2017年1月2日月曜日

SC 2016 VMMでLinux VM Template

SC 2016 VMMでのLinux VM Template作成方法は従来の方法から何か変わったのか、確認してみました。

参考にしたのは、下記の記事
System Center 2012 SP1 > テンプレートからの Linux 仮想マシンの自動展開 http://yamanxworld.blogspot.jp/2013/05/system-center-2012-sp1-linux.html
Creating a Linux VM Template in VMM 2012 R2 – Part 1: Create VM http://blogs.catapultsystems.com/mdowst/archive/2013/11/03/creating-a-linux-vm-template-in-vmm-2012-r2-part-1-create-vm/


結論としては、従来通りの方法です!

SC 2016 VMMで、手順を確認していきます。
VM Template化するLinux VMにVMM Agentをインストールしますが、物はVMMサーバーの
"C:\Program Files\Microsoft System Center 2016\Virtual Machine Manager\agents\Linux"
に入ってます。(Cドライブにインストールした場合です)


このAgentをLinux VMにアップロードします。今回はVMMサーバーにPuttyを入れたので、PSFTPでputします。installファイルもアップロードし忘れないように。


VMM Agentをinstallファイルを使って、インストールします。


VMM Agentがインストールできたら、Linux VMをシャットダウンします。仮想ハードディスクをVMMライブラリーにコピーします。


VMMライブラリーを再スキャンして、仮想ハードディスクをVMMサーバーに認識させます。
[Create VM Templete]から、VM Templeteの作成を開始します。


VM Templete名を設定します。


仮想ハードウェアを設定します。


OSの構成をいれます。OSバージョン情報、ホスト名のルール、rootのパスワードを設定します。


アプリケーションとSQL Serverは関係ないので、飛ばします。



VM Templeを作成。


ジョブ画面で、VM Templeteが作成できたことを確認します。


VM Templeteが一覧に表示されました。


ここから、VMを展開してみます。


VM名を設定します。


仮想ハードウェアは、このまま使います。


OS構成もそのまま使ってみました。


配置先を選択します。



先ほどのホスト名ルールだと、こんな感じで命名されました。


でも、ちょっと変えます(^^;)


Hyper-Vホスト起動時、シャットダウン時の挙動を指定します。ここはいったん既定値のまま。


サマリーを確認して、作成開始。


ジョブ画面で進行を確認。


無事に作成できました。


CentOSの起動も問題ありませんでした。


以上、参考になれば幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿