SC 2016 VMMでのLinux VM Template作成方法は従来の方法から何か変わったのか、確認してみました。
参考にしたのは、下記の記事
System Center 2012 SP1 > テンプレートからの Linux 仮想マシンの自動展開 http://yamanxworld.blogspot.jp/2013/05/system-center-2012-sp1-linux.html
Creating a Linux VM Template in VMM 2012 R2 – Part 1: Create VM http://blogs.catapultsystems.com/mdowst/archive/2013/11/03/creating-a-linux-vm-template-in-vmm-2012-r2-part-1-create-vm/
結論としては、従来通りの方法です!
SC 2016 VMMで、手順を確認していきます。
VM Template化するLinux VMにVMM Agentをインストールしますが、物はVMMサーバーの
"C:\Program Files\Microsoft System Center 2016\Virtual Machine Manager\agents\Linux"
に入ってます。(Cドライブにインストールした場合です)
このAgentをLinux VMにアップロードします。今回はVMMサーバーにPuttyを入れたので、PSFTPでputします。installファイルもアップロードし忘れないように。
VMM Agentをinstallファイルを使って、インストールします。
VMM Agentがインストールできたら、Linux VMをシャットダウンします。仮想ハードディスクをVMMライブラリーにコピーします。
VMMライブラリーを再スキャンして、仮想ハードディスクをVMMサーバーに認識させます。
[Create VM Templete]から、VM Templeteの作成を開始します。
VM Templete名を設定します。
仮想ハードウェアを設定します。
OSの構成をいれます。OSバージョン情報、ホスト名のルール、rootのパスワードを設定します。
アプリケーションとSQL Serverは関係ないので、飛ばします。
VM Templeを作成。
ジョブ画面で、VM Templeteが作成できたことを確認します。
VM Templeteが一覧に表示されました。
ここから、VMを展開してみます。
VM名を設定します。
仮想ハードウェアは、このまま使います。
OS構成もそのまま使ってみました。
配置先を選択します。
先ほどのホスト名ルールだと、こんな感じで命名されました。
でも、ちょっと変えます(^^;)
Hyper-Vホスト起動時、シャットダウン時の挙動を指定します。ここはいったん既定値のまま。
サマリーを確認して、作成開始。
ジョブ画面で進行を確認。
無事に作成できました。
CentOSの起動も問題ありませんでした。
以上、参考になれば幸いです。
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