2018年8月25日土曜日

Windows Admin Center 1808 アンインストール、インストールの際に

一度アンインストールして、再インストールしようとしていました。

が、アクセスポイントを重複させてしまってエラーになりました。

ということで、インストールが中途半端になりました。アンインストールがうまくできませんでしたが、インストールはちゃんとできましたよ!

2018年8月18日土曜日

Windows Admin Center 1808でファイル共有を構成する

Windows Admin Center 1808でファイル共有の構成がアップデートされたので、確認します。

Announcing Windows Admin Center Preview 1808
に記載の通り、ファイルから、ファイル共有を構成できます。

既定のファイル共有アクセス権は下記の通り。

SystemとUsersを取り外し、domain adminsを追加します。

ちなみに、Announcing Windows Admin Center Preview 1808
に記載の通り、Denyが選択肢として増えてます。相変わらずFull Controlは無いです。


では、Windows Explorerのほうから、ファイル共有アクセス権をFull Controlにしたらどうなるか?
※先ほどのステップは破棄してトライしています。

上記で、Windows Explorerのほうから、ファイル共有アクセス権をFull Controlにしましたが、Windows Admin Centerは、Read/Writeとして表示されます。(完全ではないが、一部アクセス権は正しい状態)


2018年8月15日水曜日

Windows Admin Center 1808 出ましたよ

Announcing Windows Admin Center Preview 1808を訳してみると下記の方向性とともに、Windows Admin Center SDKのリリースが準備されていることがわかりますね。
  • 今回のリリースの作業の大半は、将来のシナリオをサポートするための新しいインフラストラクチャの実装と、Azure Site RecoveryとAzure Update Managementのハイブリッドシナリオの経験の向上です。
  • 環境変数、リモートデスクトップ、RBAC設定などのサーバー設定は、サーバーマネージャーソリューションのツールリストの一番下にスタンドアロンツールとして表示されるようになりました。 Hyper-Vを有効にしたスタンドアロンサーバーおよびクラスタでも、Hyper-Vホスト設定を使用できます。 クラスタのHyper-Vホスト設定を使用すると、すべてのクラスタノードの構成を一度に変更できます。
  • 仮想マシンでは、新しいセキュリティ設定セクションが個々のVM設定に追加されました。
[プログラムと機能]が新機能として追加されます。

更新された機能は、下記の通り。
  • タスクスケジューラー
    毎週および毎月のトリガーを追加されました。
  • ファイル共有
    ファイルから共有を作ったり、編集できるようになります。
    ファイル共有がされているかもアイコンで確認できるそうです。
    ファイル共有から、共有の作成、編集、削除できます。
  • Azure Update Management support
    今までは、Desktop modeだけで使えていたものが、本リリースからGateway modeでも使えるようになります。
  • HCI
    [ドライブ]→[概要]ページに、ボリュームの最適なサイズ調整に役立つ推奨リザーブ容量が表示されるようになります。
これは実際に確認するのが楽しみなリリースですね。

2018年8月13日月曜日

設定から、ドメイン管理者権限でWindows Defenderを起動するとエラーになる件

下記の情報が出ましたね。
設定画面からDefender を起動する際に、アクセス拒否のポップアップが表示される事象につい

これ、ある意味、プロセスを起動する際のやり方があって、そのやり方に基づくと製品仕様みたい。。。

こういう症状は認識していましたが、収まったと勘違いしていました。
確認してみましたが、確かに
設定画面からDefender を起動する際に、アクセス拒否のポップアップが表示される事象につい
の記載通りなので、書かれているワークアラウンドで対応するしかなさそうです。



2018年8月6日月曜日

Windows Server Insider Preview 17723のS2D組めてます

クラスター名のDDNSが、DNSサーバー間で伝搬している間、待ちが発生するくらいで構築自体は特に変わりありません!

本エントリーでは、S2DプールからCSVを払い出す際の留意点を書いておきます。
具体的にどのビルドからだったかは、覚えいていないのですが、
ClusterPerformanceHistoryというCluster Virtual Diskができるようになっています。
これは、サイズが12GBなのですが、3ノードだと3方向ミラーで作成されます。

つまり、S2Dプールの容量から12GB×ミラー数は、引いたものがCSVに割り当て可能な感じです。

今回は、3方向ミラーのCSVを3つ作りました。サイズは各々325GBとしました。
つまり
325GB×3方向ミラー×3ノード=2.925TB
がCSV分の占有量となります。

と書いたのですが、いまいち計算があわない画面を下記に貼っておきます。


というわけで、今後リリースされるWindows Server 2019でCSVを払い出す際、参考になれば幸いです。

Windows Server Insider Preview 17723のnotepadでファイルオープンダイアログは表示されたけど

Windows Server Insider Preview 17723のnotepadでファイルオープンダイアログは表示されるようになりました。

が、どこを開いているか、フォルダーツリーがみえない。。。

フォルダー作成して、コマンドプロンプトであたりをつけたところ、Documentsでした。


まだバグ修正とは言えないなぁ。

GUIは、問題ございません。


ということで、フィードバックしました。
[Windows Server Insider Preview 17723] Server Core's Notepad "File open dialog"

2018年8月4日土曜日

Windows Server 2016 クリーンインストール時における更新プログラムの当たり方 2018/08/04時点

Hyper-Vホストを作り直すことになったついでに、標記の件見てみました。

2018/08/04時点なのですが、まず2018/05にリリースされた更新プログラムが適用されますね。

で、2018/05の累積更新プログラム[2018 年 5 月 18 日 — KB4103720 (OS ビルド 14393.2273)]以外にもう一つ更新プログラムができています。
この更新プログラム、かなり重要です。
更新プログラムのインストール処理を改善するサービススタック更新プログラムについて
に詳細ありますが、どういうものかを上記ページから引用すると、
「サービス スタック (Servicing Stack) の更新プログラムとは、OS のインストール処理を担うコンポーネント CBS (Component Based Servicing) を更新するプログラムです。」
ということです。
今回の例では、Servicing stack update for Windows 10 Version 1607: May 17, 2018が該当しますね。

私の経験上、このサービススタック更新プログラムが適用されていないと、2018/06の累積更新プログラムが適用できませんでした。(更新プログラムをダウンロードし、手動インストールしたとしてもです)
WSUSを用いている場合も、このサービススタック更新プログラムを除外しないよう、留意してください。

サービススタック更新プログラムが適用されたので、無事に2018/07の累積更新プログラムが適用されていました~。


以上

追伸 2018/09/08
サービススタック更新プログラムのリンク先が誤っていましたので、訂正しました。