2020年2月29日土曜日

Secure Bootのメニューで、オープン ソース シールド VM がありますね

ひさしぶりに Hyper-V 仮想マシンのセキュアブート設定を見ました。
CentOS 8の ISO メディアから起動するので、設定変えようとおもって、見ていました。
メニューをクリックしたところ、項目が増えている。(今頃気づいた)


これは何だろうと思い、調べてみると
Secure Boot setting in Hyper-V Manager

"This template is leveraged to secure boot for Linux-based shielded VMs."
と書いてあります。
ああ、これ用のセキュアブート設定なんですねー

2020年2月9日日曜日

Update Rollup 1 for System Center Operations Manager 2019 リリースされました

Update Rollup 1 for System Center Operations Manager 2019
ようやくリリースされましたね。
修正点については、上記リンクの内容をご確認ください。

SCVMM 2016では、おおむね手動適用でしたので、本稿は、Update Rollup 1の適用にフォーカスします。
※Windows Updateでまだ検出されていませんし。。。

Update Rollup 1 for System Center Operations Manager 2019
から Microsoft Update カタログに移動し、更新プログラムをダウンロードします。



ダウンロードしたファイルから、MSP ファイルを取り出します。


本環境では、下記の順で Update Rollup を適用していきます。
Management server
Web console server role computers
Operations console role computers
Reporting

Management server
Simplified SCOM 2019 Management Server Patching
をみると、ようやく SQL スクリプトの適用を手動で行わなくてもよいのか?
でも、こういうダイアログというかウィザードが表示されないので、いつものように msiexec /update でアップデートしてしまいました。


Web console server role computers
Operations console role computers
Reporting
についても、msiexec /update でアップデートしてしまいます。


SCOM 2016までは、ここで SQL スクリプトによる、SCOM データベースのアップデートがあったのですが、Update Rollup 1 for System Center Operations Manager 2019では、明示的な指示がない。
フォルダー探してみたらあるので、Simplified SCOM 2019 Management Server Patchingが動いていないので、手動で適用しようかと考えました。

Update Rollup 1 for System Center Operations Manager 2019を読み直したら、Simplified SCOM 2019 Management Server Patching用の exe リンクがありましたよ。。。

Exe for "Simplified SCOM Management Server Patching" can be found at this DLC link.
がダウンロードリンクを示しています。
ダウンロードしたファイルは、exe です。


起動すると、こうなりました。



SCOM データベースへのアップデートでこけました。


リトライしましたが、同じところで失敗するので、SQL スクリプトを手動適用します。

※当該環境は、Fドライブに、SCOM をインストールしています。
[SCOM をインストールしたドライブ名]:\Program Files\Microsoft System Center\Operations Manager\Server\SQL Script for Update Rollups
にあります。

まず、update_rollup_mom_db.sql を実行します。

文頭に、
use OperationsManager
go
を追加して実行。


UR_Datawarehouse.sql の文頭へ
use OperationsManagerDW
go
を付加して実行します。

SQL スクリプトの適用完了です。

ダメ押しで、exeを実行してみます。状況変わるかな?

やっぱり失敗。

とここで、管理コンソールを起動したところ、アクティベーション忘れていた
もしかすると、exe の実行失敗となるのは、これが原因か?
アクティベーション完了したら、exe の実行が進みました。


exe により、SCOM のアップデートは、簡単に完了できることがわかりました!

いやー、SCOM のアクティベーションができていないと、これも失敗するという良い教訓を得ました。

※ちなみに管理パックを手動アップデートする場合は、下記のパスからインポートします。
[SCOM をインストールしたドライブ名]:\Program Files\Microsoft System Center\Operations Manager\Server\Management Packs for Update Rollups


管理コンソールから、バージョン確認すると、10.19.10050.0になってます。
System Center Operations Manager 2019 build numbers には、まだ該当のビルド番号書いてない。。。

続いて、エージェントを更新します。
Pending Management から

更新したいエージェントが入っているコンピューターを選んで、承認します。

エージェントのインストール権限をもつアカウントの情報を入力して、開始。


しばらく待つと完了します。

エージェント数の分だけ、繰り返しましょう。

本環境は、Linux エージェントを入れていないので、ここで終わりです。
Linux エージェントを入れている場合は、Linux/UNIX 管理パックとエージェントの更新をお忘れなく。

うっかり SCOM のアクティベーションを完全に忘れてしまった

うっかり SCOM のアクティベーションを完全に忘れてしまった。。。


To upgrade from the evaluation version of System Center 2016 - Operations Manager
にそって、ライセンスいれます。
といいつつ、完全に180日の試用期間が過ぎているので、いきなり Set-SCOMLicense を実行します!


data access service を再起動します。


SCOM 管理グループに接続して、
Get-SCOMManagementGroup | ft skuforlicense, version, timeofexpiration –a
を実行すれば、アクティベーション完了していることがわかります。

Update Rollup 1 for System Center 2019 Data Protection Manager がリリースされました

Update Rollup 1 for System Center 2019 Data Protection Manager
ようやくリリースされましたね。
修正点については、上記リンクの内容をご確認ください。

Windows Updateで表示されていないので、本稿は、Update Rollup 1の手動適用にフォーカスします。

適用前に、DPM のデータベースをバックアップしておきましょう。

Update Rollup 1のインストールファイルをダウンロードします。
※Microsoft Update カタログからのダウンロードとなります。




dataprotectionmanager-kb4533416_a0e38c8a4d0ad6f6064bf6e3355d801d04148fc3.exe
dpmcentralconsoleserver-kb4533416_69a7857af9f6d00a9ad8934c2a53905d89e5c319.exe
 →DPM コンソールだけインストールしたとき用と思われます。
dpmmanagementshell-kb4533416_8dfff81d56e243c968e59bf7bb34d21f1d263778.exe
 →DPM 管理シェルだけインストールしたとき用と思われます。
がダウンロードされました。

今回は、DPM サーバー自体なので、
dataprotectionmanager-kb4533416_a0e38c8a4d0ad6f6064bf6e3355d801d04148fc3.exe
をインストールしていきます。

dataprotectionmanager-kb4533416_a0e38c8a4d0ad6f6064bf6e3355d801d04148fc3.exe
を実行します。しばらく待つとウィザードが起動します。




再起動しますー。

OS 再起動後、管理コンソールより、バージョン確認したところ10.19.260.0になりました。


保護エージェントも更新します。
※ここから、英語版のサーバーでやります。

[Update Avaiable]をクリックします。確認のダイアログが表示されるので、[Yes]を押して続行します。


しばらく待つと完了します。

これを保護エージェント分だけ、繰り返せば OK ですね。

Update Rollup 1 for System Center Virtual Machine Manager 2019 リリースされました

Update Rollup 1 for System Center Virtual Machine Manager 2019
ようやくリリースされましたね。
修正点については、上記リンクの内容をご確認ください。

SCVMM 2016では、おおむね手動適用でしたので、本稿は、Update Rollup 1の適用にフォーカスします。
※手動適用の手順は、msiexec.exe によるもので、上記リンクに解説あります。

と思って、SCVMM 2019の Windows Update 画面を確認したら、更新プログラムが来てました!
※画面的には、リトライになってますね。


リトライします。



System Center Virtual Machine Manager 2019 build numbers
には、Update Rollup 1のビルド番号は、書いてありませんが、10.19.2292.0ということなのでしょう。


各 Hyper-V ホストにインストールしてある VMM Agent もアップデートしておきましょう。




2020年2月2日日曜日

Windows Admin Center 1910の Azure ハイブリッドサービス

Windows Admin Center 1910の Azure ハイブリッドサービスについて、簡単にご紹介します。


  • Azure Backup
    Windows Admin Center から Azure インテグレーションを設定する 2. Azure Backup
    でご紹介しています。
    ただ記事執筆が一年以上前なので、セットアップ方法が変わっているかもしれませんね。
  • Azure File Sync
    ファイルサーバーとクラウドの同期です。こちらも試さねば。
  • Azure Site Recovery
    Windows Server 2008 / R2とWindows Admin CenterとAzure Site Recovery
    でご紹介しています。セットアップ方法は、別途ブログに記載しようかと考えています。
  • Azure ネットワークアダプター
    ポイント to サイトを構成します。
  • Azure Monitor
    Microsoft Monitoring を使うパターンかなー、こちらも試さねば。
  • Azure Arc
    話題の機能ですね。こちらも試さねば。


ということで、いろいろ試していきまーす。

2020年2月1日土曜日

System Center 2016と System Center 2019のコマンドレット

System Center 2016と System Center 2019のコマンドレット一覧にアクセスするためのページがありましたので、ご紹介します。

各々のバージョンで、下記の System Center コンポーネントに対するコマンドレットを探すことができます。
  • Data Protection Manager
  • Operations Manager
  • Service Management Automation
  • Service Manager
  • Service Manager Data Warehouse
  • Service Provider Foundation
  • Virtual Machine Manager