2022年10月9日日曜日

Windows Admin Center拡張であるDELL OpenManage Integration 2.3.0

標記でできることが増えています。各画面を貼っておきます。画面キャプチャは、Azure Stack HCI認定ハードウェアで採取しました。

正常性

インベントリー

クラスターマネージャーから表示しているので、ノードをクリックすれば各ノードのインベントリーが表示されます。

iDRAC

クラスターマネージャーから表示しているので、ノードをクリックすれば各ノードのiDRAC接続リンクなどが表示されます。

セキュリティ

これは、2.2から追加された機能でした。セキュアコア(Secured-core server)とインフラストラクチャロック(Infrastructure lock)の二つで構成されています。

セキュアコア(Secured-core server)

インフラストラクチャロック(Infrastructure lock)

アップデート

ファームウェアやデバイスドライバーをアップデートします。詳しくは別稿で流れを解説します。

Azure

これは、2.3から追加された機能です。Azure Policyでハードウェア周りを統制するための機能です。具体的な構成方法は、調べないと。

HCPコンプライアンス

これは、2.3から追加された機能です。2.3のリリースノートから引用すると「HCP(HCI Configuration Profile)ポリシーを使用したHCIクラスタの検証および修復」ということです。具体的な構成方法は、調べないと。

設定

コンピューティングリソース、クラスターの拡張、ストレージ拡張のサブメニューがあります。

コンピューティングリソース


クラスターの拡張

こちらからノード追加できそうですね。

ストレージ拡張

ノードに接続されている物理ストレージを表示できます。ストレージの拡張もできそう。

設定

アップデートに対する設定である「アップデートツール」、「プロキシ設定」のサブメニューがあります。

アップデートツール

アップデート導入ツールと、ハードウェアインベントリー収集ツールについて設定できます。

プロキシ設定

OpenManage Integrationは、Windows Admin Centerのプロキシ設定と別にプロキシ設定が必要です。

情報

OpenManage Integrationのバージョン、ビルド番号などを確認できます。

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