Windows Admin Center 2306のTool updates -> Improved Hyper-V virtual machine management その1 から続く
Windows Admin Center version 2306 is now generally available!
のTool updates -> Improved Hyper-V virtual machine managementの中から、下記についてみていきます。
- Ability to move virtual machine between clusters
- Ability to move virtual machine with storage
- Ability to pop out a VM’s RDP session, so you don’t have to switch context and leave your current view
Ability to move virtual machine between clusters
「管理」から「移動」を選択します。
移行先で別のクラスターを選んでから、配置先のストレージを選びます。設定項目を確認後、「移動」クリックしてしばらく待ちます。上記画像の後、移行元の仮想マシンは、さっと消えてしまいますが、移行先にはなかなか出てこないので、失敗したと焦らず待ちましょう。しばらくすると仮想マシンマイグレーションの結果が表示されます。仮想ハードディスクのパスを念のため確認しておきます。問題無いですね。
Ability to move virtual machine with storage移行先で別のクラスターを選んでから、配置先のストレージを選びます。
※移行先に仮想マシン名のフォルダーを作成しておいたほうが、変な配置にならずに済みます。フェールオーバークラスターマネージャーでストレージ移行をする場合とおんなじ感じです。
変な配置になってしまった例から記載します。
「管理」から「移動」を選択します。
c:\ClusterStorage\Volume2配下を選択して、「移動」をクリックします。しばらく待つと結果が表示されます。c:\ClusterStorage\Volume2配下にHyper-Vフォルダーを作成してそこへストレージ移行しました。。。ということで、移行先に仮想マシン名のフォルダーを作成してから、移行先として指定し「移動」をクリックします。結果が表示されます。希望した配置になりました。
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