2023年9月2日土曜日

Windows Admin Center 2306のTool updates -> Improved Hyper-V virtual machine management その2

Windows Admin Center 2306のTool updates -> Improved Hyper-V virtual machine management その1 から続く

Windows Admin Center version 2306 is now generally available!

のTool updates -> Improved Hyper-V virtual machine managementの中から、下記についてみていきます。

  • Ability to move virtual machine between clusters
  • Ability to move virtual machine with storage
  • Ability to pop out a VM’s RDP session, so you don’t have to switch context and leave your current view

Ability to move virtual machine between clusters

「管理」から「移動」を選択します。
移行先で別のクラスターを選んでから、配置先のストレージを選びます。
設定項目を確認後、「移動」クリックしてしばらく待ちます。
上記画像の後、移行元の仮想マシンは、さっと消えてしまいますが、移行先にはなかなか出てこないので、失敗したと焦らず待ちましょう。しばらくすると仮想マシンマイグレーションの結果が表示されます。
仮想ハードディスクのパスを念のため確認しておきます。問題無いですね。

Ability to move virtual machine with storage

※移行先に仮想マシン名のフォルダーを作成しておいたほうが、変な配置にならずに済みます。フェールオーバークラスターマネージャーでストレージ移行をする場合とおんなじ感じです。

変な配置になってしまった例から記載します。

「管理」から「移動」を選択します。

c:\ClusterStorage\Volume2配下を選択して、「移動」をクリックします。
しばらく待つと結果が表示されます。
c:\ClusterStorage\Volume2配下にHyper-Vフォルダーを作成してそこへストレージ移行しました。。。
ということで、移行先に仮想マシン名のフォルダーを作成してから、移行先として指定し「移動」をクリックします。
結果が表示されます。
希望した配置になりました。

Ability to pop out a VM’s RDP session, so you don’t have to switch context and leave your current view

※対象の仮想マシンに対して、RDPやWinRMの許可設定、名前解決が必要です。念のため。
 同じADドメインがベストかもしれませんね。

仮想マシンを選択後、「接続」→「接続」→接続アイコンの右端を下図のように選択します。

認証情報を入力します。
リモートデスクトップ接続しました。この後、「Ctrl+Alt+Delを送信」をクリックすればログオンできます。

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