2013年9月16日月曜日

SSDの換装でIntel Data Migration Softwareを使ってみた

現在、デスクトップPCでIntel 330 SSD 240GBをシステムドライブ(c:)で使っているのですが、3/4が空き容量と結構もったいない感じになって来ました。
後述する理由もあり、ドスパラ通販でIntel 520 SSD 120GBを購入しました。
intel520ssd120gb

サイズの2.5inch HDD x2個をマウントできるサイズの変換アダプタが付いていました。
なおバルク品なので、SSD自体の添付品はステッカーのみです。別途SATAケーブルは必要です。
(ここを気にされるようならリテール品を買えばよいでしょう)

ここからが今回の本題です。
IntelのSSDを購入していると、Intelレジスタードマーク Data Migration Softwareという移行ツールが使えます。

これを使って、Intel 330 SSD 240GBからIntel 520 SSD 120GBへ移行してみます。
まずはインストールです。ツール自体はAcronisが開発したもののようですね!
idms01install01
idms01install02
idms01install03
idms01install04
idms01install05

移行前に、120GBに収まるように不要なファイルを消したりして、パーティションを縮小しておきましょう。
あ、SSDはデフラグしちゃダメです!
idms02partitionresize01
idms02partitionresize02

では、早速、移行してみます。
Intelレジスタードマーク Data Migration Softwareを起動します。
idms03maigration01

ここは[次へ]を押します。
idms03maigration02

移行元のディスク(ここではSSD)を選択し、[次へ]を押します。
idms03maigration03

移行先のSSDを選択し、[次へ]を押します。
idms03maigration04

移行元、移行先の確認を行い、問題なければ[実行ボタン]を押します。
idms03maigration05
この画面をよく見ると、"移行先SSDの最大容量を使うようパーティションを自動的に拡張してくれる"ことがわかりました。

再起動を促すダイアログが表示されるので、再起動します。
この時点で午前10時31分でした。
idms03maigration06

再起動後に移行が始まります。
この時点で午前10時33分でした。
idms03maigration07

約2分後に"残り35秒"表示になりました。
idms03maigration08

午前10時36分に移行完了。
idms03maigration09.JPG

一旦シャットダウンし、Intel 330 SSD 240GBを取り外します。

起動後、UEFIのデバイス情報、
idms03maigration10
起動情報を確認します。
idms03maigration11

問題なく、Intel 520 SSD 120GBから起動するようになっていました。

Windows 8を起動してみます。
Windows 8も問題なく起動したので、エクスプローラーで空き領域を確認してみます。
idms04postmaigration01

ディスクの管理も見てみます。
idms04postmaigration02

いずれもまったく問題ありません。
流石にAcronisが開発しているツールで全く問題なく、しかも約55GBの移行を5~6分で完了してくれました。
(ちなみに、両方のSSDともにSATA 6Gbpsのポートに接続していました。
Intel 330 SSD 240GBを取り外し後に、WD HDD 3TBをSATA 6Gbpsのポートへ接続し直しました)

さて、Intel 330 SSD 240GBは、こういう感じでマウントし直し
intel330ssd240gb
別サーバーで、Windows Server 2012 R2 Community Dayで聞いた記憶域プールのストレージ階層化を試してみたいと思っています。

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