ようやくリリースされました!
Description of Update Rollup 7 for System Center 2012 R2から、System Center 2012 R2 Operations Managerの情報をたどっていきます。
今回は、MS15-086: Security update for Update Rollup 7 for System Center 2012 R2 Operations Manager: August 11, 2015に、Update Rollup 7のインストール方法が合わせて記載されていますので、ご注意ください。
Linux関連では、新たにDebian 8がUNIX/Linux管理パックでサポートされます。
まずは、Windows UpdateでUpdate Rollup 7をインストールしてしまいます。
インストール後は再起動が必要です。
※これ以外にAgentのUpdate Rollup 7も提供されています。OMコンソールかWindows Updateから適用しましょう。
以下は、Windows Updateから適用しています。
※Webコンソールを使っている場合は、%windir%\Microsoft.NET\Framework64\v2.0.50727\CONFIG\web.config に修正を有効化するための設定を投入してください。詳細は、MS15-086: Security update for Update Rollup 7 for System Center 2012 R2 Operations Manager: August 11, 2015をご確認ください。
%SystemDrive%\Program Files\Microsoft System Center 2012 R2\Operations Manager\Server\SQL Script for Update Rollups にあるSQLスクリプトをUR_Datawarehouse.sql、Update_rollup_mom_db.sqlの順で適用します。
UR_Datawarehouse.sqlを開いたら、警告がでますので、[Ues]ボタンを押します(フィードバックしたのにいつになったら直るのだろう)。
冒頭に
use OperationsManagerDW;
go
を追加して実行します。
Update_rollup_mom_db.sqlも冒頭に
use OperationsManager;
go
を追加して実行します。
%SystemDrive%\Program Files\Microsoft System Center 2012 R2\Operations Manager\Server\Management Packs for Update Rollups にある管理パックをインポートします。
OMコンソールの管理→管理パックの右ペインから、管理パックをインポートします。
[add]ボタンをクリックし、[Add from disk]を選択します。
先ほどのパスにある管理パックをすべて選択し、[Ok]ボタンを押します。
特にインポートエラーは発生していないようなので、このままインポートを進めます。
インポート完了です。
UNIX/Linux管理パックもインポートしておきます。
System Center 2012 Management Pack for UNIX and Linux Operating Systems (2015/08)からダウンロードします。
ダウンロードしたmsiファイルを実行します。
実行が終わるとエクスプローラーが起動します。このパスをメモしておきましょう。既定では下記のパスになります。
C:\Program Files (x86)\System Center Management Packs\System Center 2012 R2 Management Packs for UNIX and Linux
管理パックをインポートしていきます。
(手順は、先ほどと同じなので、途中まで省略します)
特に依存性のエラーもないので、このままインポートを進めます。
すべてのインポートに40分程かかって完了しました。
以上、System Center 2012 R2 Operations Manager Update Rollup 7に関連する作業全般をお送りしました。
参考になれば幸いです。
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