Azure Stack HCI OS でノード追加する前に、先日、
Windows Admin Center の Cluster Creation で Azure Stack HCI を組む その1
Windows Admin Center の Cluster Creation で Azure Stack HCI を組む その2
で作成したノードの仮想スイッチがどういうタイプなのかを確認します。
現在、Azure Stack HCI OS による Azure Stack HCI クラスターには3ノードが所属しており、下記の仮想スイッチが作成されています。
この仮想スイッチについて、見ていきます。とはいえ、Azure Stack HCI OS に GUI はないので他の Hyper-V ホストから、Hyper-V マネージャーを介して確認します。一つ目の仮想スイッチについて、設定を開いてみました。
二つ目の仮想スイッチについて、設定を開いてみました。
いずれも、接続の種類が変更できません。これはすなわち Switch Embedded Teaming (SET)と呼ばれるものです。ちなみに、Teaming を組んで、その上に仮想スイッチを作った場合は、こういう感じの画面になります。
今回のパターンで、Windows Admin Center の Cluster Creation によって Azure Stack HCI OS による Azure Stack HCI クラスターを組んだ場合、仮想スイッチは SET で構成されていることがわかりました。今度、マネジメント通信部分のみあらかじめ SET を構成した状態で、Azure Stack HCI クラスターへ Azure Stack HCI OS を追加してみようと思います。
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