Azure Arc対応サーバーにしたオンプレミス側のサーバーで、WAC in Azureを有効にすると警告メッセージが出るようになっています。
メッセージある通りSA権か従量課金制(Pay-as-you-go)が必要なので、Windows Server 2025 Pay-as-you-goを準備することとしました。
インストール時に下記をまず下記赤枠を選択してOSセットアップを完了させます。
OSセットアップが完了したら、Azure Arcに登録します。システムトレイのアイコンから進めるのがわかりやすいです。
Azure Arcの構成ウィザードが起動したら、次に進めます。
「Azureにサインイン」か「コードの生成」で認証します。
次の画面でEntra IDテナント(画面上は、Azure Active Directoryテナント)を選択するのですが、ここでエラー発生。。。
数回繰り返したのですが、ここでエラーになったまま。ということで数時間後に改めて再トライ。今度はうまくいきました。
次の画面で「従量課金制」をチェックして次に進めます。
登録が進行中です。
当方の環境では、上記から数分かからずに登録完了しました。
下図赤枠の通り、登録完了を確認できました。
ライセンスを確認したところ、従量課金制のアクティブ化が進行中でした。
待っている間に、OS側のライセンスを確認します。
OS側は認証されていました。
しばらく待つとAzure側の従量課金制もアクティベートが完了しました。
以上で、WAC in Azureを使うためのライセンス要件を満たすことができました。
次回は、WAC in Azureの有効化を見ていきます。その2につづく。