2020年8月22日土曜日

SCDPM の Azure Backup エージェントをアップグレードします。

 Azure Backup エージェントを更新するよう、メッセージが表示されているので、実施します。まず URL をクリックします。


Download Information
にあるリンクをクリックします。
ダウンロード中。

ダウンロードしたら、ファイルを開きます。

んー、セットアップが落ちますね。。。
ダウンロードしているエージェントのバージョンより、新しいものが使われていますね。

より新しいバージョン"2.0.9181.0"があったのでそちらを入れてみます。
無事にウィザードが起動したので、続行します。

エージェントのアップグレード後は、警告出てる!

バージョン"2.0.9181.0"より新しいものがあるか、確認してみます。。。
2.0.9083.0がありました!
もう一度、アップグレードします。

エージェントのアップグレード後も、警告出てる!
しばし様子見にします。。。

System Center Data Protection Manager 2019 Update Rollup 2を適用します。

Update Rollup 2 for System Center 2019

から、

Update Rollup 2 for System Center 2019 Data Protection Manager

にアクセスします。

Manual download

項から、

ダウンロードします。Microsoft Update カタログからのダウンロードととなります。
exe ファイルを実行します。

ウィザードが起動します。[次へ]をクリックします。
ライセンス条項に同意して、[インストール]をクリックします。
インストール中
インストール完了しました。OS 再起動です。

にある"10.19.379.0"になっていることを確認。

管理コンソールを起動します。DPM エージェントが古いので、エラー表示になっています。そしてここでも、Azure Backup エージェントが古い旨の警告が出ますね。

DPM エージェントを更新します。
[利用可能な更新]をクリックします。
警告を確認して、続行します。

無事に完了。
保護エージェントのエラーも消えました。

System Center Virtual Machine Manager 2019 Update Rollup 2を適用します。

 Update Rollup 2 for System Center 2019
から、
Update Rollup 2 for System Center 2019 Virtual Machine Manager
にアクセスします。

Manual download

項から、

の二つをダウンロードします。いずれも、Microsoft Update カタログからのダウンロードととなります。

VMM Server、VMM 管理コンソールの順でインストールします。その前に、cab ファイルから msp ファイルを取り出しておきます。

msiexec /update kb4569533_vmmserver_amd64.msp
を実行します。
VMM Server のサービスを一時停止させて、アップグレードします。
これで、VMM が稼働している仮想マシンを再起動せずに済みました。

続いて、管理コンソールをアップグレードします。
msiexec /update kb4569534_AdminConsole_amd64.msp
を実行します。

UR2へのインストールは、これで完了。
に記載ある"10.19.2445.0"になっています。

あとは忘れずに、VMM エージェントもアップグレードしておきましょう。

さて、UR2になりましたので、OS バージョンに、CentOS 8、RHEL 8、Ubuntu 20.04が増えています。


Microsoft Azure Recovery Service Agent の最新版があることを通知してくれる

 Azure Backup を起動したところ、

と通知が出てくれました。これは助かります!
ちなみに、Azure Backup の GUI だとこんな感じで通知してくれます。

先ほどのダイアログで、[はい]をクリックしたので、

http://aka.ms/azurebackup_agent

からエージェントをダウンロードしてくれます。


さっそく、インストールしておきます。



2020年8月17日月曜日

Windows Subsystem for Linux 2の Linux カーネルを更新

 Windows Subsystem for Linux 2 (WSL2)として、Ubuntu 20.04を入れているのですが、起動してみたら、エラーメッセージ。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/wsl2-kernel
から、Linux カーネル更新プログラムをダウンロードしてインストール!

インストール完了。

無事に起動しました!

Windows Subsystem for Linux 2 (WSL2)の Linux カーネル更新プログラムが、必要ということを理解しました。

2020年8月16日日曜日

System Center Data Protection Manager 2019をアクティベーションし忘れていたと思ったが、違った

System Center Data Protection Manager 2019のインストール時にプロダクトキーを入れてアクティベーションしていたつもりだったのですが、そうでなかった模様。。。
※ここで調べてみてわかったこととして、評価版をダウンロードしてインストールしていたようです。だから再インストールしてもプロダクトキーの入力画面がない。
 本稿の後半で、評価版から切り替える方法について、確認していきます。


System Center 2016 Data Protection Manager では、下記を調べていました。
Q: I installed System Center 2012 without a product key and it's running in evaluation mode--how do I switch to retail mode?によると、SCCMと同様にsetupの再実行でできる模様。

SCDPM 2019でも、この方法が使えるのか試してみます。

まず解凍してあったインストーラーを起動してみたら、アンインストールになったので、こちらではない。

コントロールパネルのほうから試してみます。

やっぱりアンインストールになる。。。

もしかしてアンインストールして、再インストールしないとだめ?!
ということで、

に基づいてトライします。
※といいつつ、データベースのバックアップを忘れる。。。


念のため、再起動してみます。
再起動したら、SCDPM を再インストールしたものの、プロダクトキーの入力画面がない。プロダクトキーを設定するには、無人インストールしないといけないのか?

別のマシンにおいて、Visual Studio SubscriptionからダウンロードしたISOファイルを使ってインストールしたところ、製品登録にプロダクトキーの登録が可能でした。
ということは、ここまで使っていたインストーラーは、評価センターからダウンロードした評価版ということになりそうです。
改めて、プロダクトキーが登録できるインストーラーで再インストールしてみることにします。ということで、(こんどこそ)こちらに沿って進めます。
が、DPMbackup.exe が見当たらない。。。

DpmSync.exe のオプションを見てみます。
完全にリストア専用コマンドですね。

を見る限り、DPMbackup.exe は、使われていません。
DPM サーバーのバックアップに記載の通り、Azure やセカンダリ DPM サーバーにバックアップしておくということでしょう。
今回は、スクラッチで入れ直すことにします。。。先に保護エージェントは、アンインストールしている前提で進めます。

ダウンロードしたISOファイルから、インストーラーを展開します。

再起動後、DPMをインストールします。
キーボード設定を日本語にしているせいなのか、日本語でセットアップが起動しています。
評価版ではないので、プロダクトキーの入力欄があります!
評価版である旨のメッセージは、見当たりませんね!