2018年11月25日日曜日

Windows Server 2019 Hyper-V 仮想マシンで起動デバイスがない場合

Windows Server 2019 では、画面が変わって、こんな画面になるようです。


ちなみに、Nested Hyper-V で、起動デバイス無しで確認してみました。

Windows Server 2019 は、FAT32なUSBメモリでインストールできます。 その2

ようやく再リリースされたので、Windows Server 2019 は、FAT32なUSBメモリでインストールできます。
でやったことを改めて確認。

日本語版のISOをマウントして、install.wimのサイズを確認。
ファイルサイズは、4GB 無いのですね。


コピー先は、8GB USB メモリです。


コピー開始。


コピー完了。


こちらは、インプレースアップグレードで使ってみます!
ということで、FAT32しか認識しない、サーバーでもブートできそうですね。

Windows Admin Center から Azure インテグレーションを設定する 4. Azure Site Recovery

Windows Admin Center で Azure Site Recoveryというメニューがあるわけでないのですが、以下から設定できるようになっています。

Server Manager の各 Hyper-V ホスト→仮想マシン


フェールオーバークラスターマネージャー→仮想マシン


ハイパーコンバージドクラスターマネージャー→仮想マシン


では、Windows Admin Center による設定を見ていきます。
Azure Site Recoveryのセットアップを進めるので、[今すぐセットアップ]をクリックします。


ASRの構成に必要な情報を入れます。サブスクリプション、リソースグループ、Recovery Service コンテナー、位置情報です。
入れ終わりましたら、[ASR の設定]をクリックします。


設定中。


Hyper-V ホスト側でのセットアップ中。


セットアップが完了したので、改めて[仮想マシンに移動します。]をクリックします。



保護したい仮想マシンを選択し、[詳細]メニューから[VM の保護]をクリックします。


記憶域アカウントは、新規に作成します。


保護の開始中。


Azure Portal を覗いてみましたら、処理中でした。


保護が開始されました。

仮想マシンにある[保護]リンクをクリックすると、Azure Portal に遷移します。
無事に同期始まってました。

2018年11月11日日曜日

Windows Admin Center から Azure インテグレーションを設定する 3. Azure 連携していない Windows Admin Center からはどう見える?

ふと興味がわいたので、タイトルの状況を見てみます。

結論から申し上げますと、Azure BackupについてはAzure 連携していなくても状況は見れます。
もちろん、Azure 連携していない Windows Admin Center から Azure Backup を設定できませんけどね。

Azure 連携していない Windows Admin Center です。

Azure Backup の状況は問題なく見えていますね!


こちらは、Azure 連携している Windows Admin Center です。

Azure Backup の状況は、上記と同じであること確認できます。


次は、ASR を試してみよう~

2018年11月4日日曜日

Update Rollup 6 for System Center 2016 Operations Manager 入れてみた

Update Rollup 6 for System Center 2016 が公開されました
みて、公開されたことに気づく。。。

Update Rollup 6 for System Center 2016 Operations Manager 入れます。
Update Rollup 6 for System Center 2016 Operations Manager に従って進めます。

アップデーターは、Windows Update Catlog より手動ダウンロードします。



MSPファイルを取り出します。


下記の順で、msiexec /update MSPファイル名で適用していきます。すなわち本環境には、下記のロールだけを入れています。
Management server or servers → Web console server role computers → Operations console role computers → Reporting


Management Serverの適用後、再起動が必要です!







毎度おなじみ、SQL スクリプトを適用します。



管理パックをアップデートします。


[Import management packs]をクリックします。


ディスクから管理パックを読み込みます。


管理パックの依存関係を解消するため、オンラインカタログを参照します。


いったんすべての管理パックを選択します。


一部の管理パックを削除しないと、[Install]ボタンが有効になりませんので、ご注意ください。
Update Rollup 6 for System Center 2016 Operations Managerにインポート対象の記載がありますので、そちらを選択するのが正しいです。
[Install]ボタンを押して、インポート開始。


念押しの確認は、[Yes]ボタンを押します。


約10分ほどで、インポート完了。


https://buildnumbers.wordpress.com/scom/#2016でbuild番号が確認できます。このあたりのタイミングで確認しておくと良さそう。

UNIX/Linux 管理パックが導入済みなので、こちらもアップデートします。
System Center Management Pack for UNIX and Linux Operating Systems
からダウンロードします。

上記、画面イメージ中に記載ありますが、SCOM SAC 1801、1807用の管理パックもあります。

UNIX/Linux 管理パックは、環境都合で、Eドライブに展開します。






先ほどと同じように管理パックのインポートを行います。ここでは、Linuxだけアップデートします。
※ここでも一部の管理パックを削除しないと、[Install]ボタンが有効にならないかも。2018/9/9付けのファイルを選んでみてください。



約12分でインポート完了。


SCOM Agnet/Microsoft Monitoring Agentは、Windows Updateでもアップデート可能です。SCOMからプッシュしたSCOM Agnet/Microsoft Monitoring Agentは、SCOMからアップデートできます。
別途行っておきましょう。