2022年9月26日月曜日

Windows Admin Center in Azureで権限付与が必要になってますよ

Windows Server & Cloud User Group Japan 第31回資料「Windows Admin Center 2208 PreviewとWindows Admin Center in Azure」を公開します。

Windows Server & Cloud User Group Japan 第31回セッションビデオ「Windows Admin Center 2208 PreviewとWindows Admin Center in Azure」を公開します。

でお話しした内容です。

「リソース レベルで閲覧者と Windows Admin Center 管理者ログイン/Windows Admin Center Administrator Loginのアクセス許可が必要です。」という要件は、下記の各々に記載されています。

上記セッション資料では、Azure IaaS VMとAzure Arc対応サーバーで、セットアップの流れとして、Windows Admin Center 管理者ログイン/Windows Admin Center Administrator Loginのアクセス許可をご説明しました。
以前のWindows Admin Center in Azure (WAC in Azure)からの変更点となります。本稿でも、Azure IaaS VMを例にその流れを振り返ってみます。
  1. [Windows Admin Centerをインストールすために送信ポートを開く]のみチェックし、[インストール]をクリック

    セットアップが終わるまでしばし待ちます。
  2. 権限付与のため、[Windows Admin Center Administrator Login]の帯をクリック
  3. リソースのIAMから、下記画面の中ほどにある[ロールの割り当ての追加]をクリック
  4. [Windows Admin Center Administrator Login]をクリック後、[次へ]をクリック
  5. ロールに追加するメンバー選択後、[次へ]をクリック
  6. [レビューと割り当て]をクリック
  7. ロールの割り当てを確認

  8. 再び、Windows Admin Center in Azureに戻ると、接続先の指定画面
  9. AzureのプライベートIPアドレスが接続先であることを確認し、[接続]をクリック
  10. Windows Admin Center in Azureの画面が表示されます。
以前確認した際には、上記項番2~7はなく、セットアップ完了次第、項番9になっていました。ということで、リソースへの権限付与を忘れないようにしましょう。

2022年9月19日月曜日

Windows Admin Center 2208 Previewの「更新プログラム 」拡張 2.12で、クラスター対応更新できないOSバージョンがあります

プレビュー版についている拡張だし、待っていれば事象は解決すると思われます。が、念のために書いておきます。

Windows Server 2022 HCIとAzure Stack HCIにおいて、WACからクラスター対応更新ができるようになっていました。

Windows Admin Center 2208 Previewの「更新プログラム 」拡張 2.12で、クラスター対応更新を試したところ、Windows Server 2022 HCIとAzure Stack HCIはなぜか失敗します。
その後、クラスター対応更新の無効化/有効化などを繰り返しましたが、解決せず。

切り分けていく中、Windows Admin Center 2110.2およびの「更新プログラム 」拡張 2.9だと問題無いことを確認しました。

手元にあるWindows Server 2019 HCI、Windows Server 2022 HCIおよびAzure Stack HCIについて、下記の組み合わせでどうなるのか確認してみました。
※確認の時系列が分かるようにフルスクリーンでの画面キャプチャを撮っています。

  1. Windows Admin Center 2110.2およびの「更新プログラム 」拡張 2.9
  2. Windows Admin Center 2208 Previewの「更新プログラム 」拡張 2.12

Windows Server 2019 HCI

Windows Admin Center 2110.2およびの「更新プログラム 」拡張 2.9

問題無し。

Windows Admin Center 2208 Previewの「更新プログラム 」拡張 2.12

問題無し。

Windows Server 2022 HCI

Windows Admin Center 2110.2およびの「更新プログラム 」拡張 2.9

問題無し。ちなみに、「Windows Admin Center 2208 Previewの「更新プログラム 」拡張 2.12」の後で確認しましたが、問題なかったです。

Windows Admin Center 2208 Previewの「更新プログラム 」拡張 2.12

更新プログラムの一覧表示に失敗します。

Azure Stack HCI (Azure Stack HCI OS 21H2)

Windows Admin Center 2110.2およびの「更新プログラム 」拡張 2.9

問題無し。ちなみに、「Windows Admin Center 2208 Previewの「更新プログラム 」拡張 2.12」の後で確認しましたが、問題なかったです。

Windows Admin Center 2208 Previewの「更新プログラム 」拡張 2.12

更新プログラムの一覧表示に失敗します。

2022年9月11日日曜日

Windows Admin Centerのファイル & ファイル共有で、すべてのファイル共有が出てない

[ファイル & ファイル共有]拡張の2.72なので、そのうち修正されるのではないかと思います。

ファイル共有の文字列がした半分ほど、かけているのに気づきました。

同じサーバーに対して、net shareを実行してみました。
LIBSのほかにShareというファイル共有があります。上記の[ファイル & ファイル共有]拡張表示されていませんねー

2022/11/19 追記
で表示結果に改善がみられることを確認しました。

Azure Stack HCIのAzureリソースを他のリソースグループに移動しようと思った

Azureリソースを他のリソースグループに移動してみたのですがタイムアウトしました。


エラーメッセージを拡大します。
現時点では、うまくいかないってことなのかも。

とりあえず、当該Azure Stack HCIは、何かを動かしていないのが不幸中の幸い。一度、Azureへの登録解除後、再登録することにします。

Azure Stack HCIで独自のAzureリソースグループも削除しておきます。(Azure Stack HCIをAzureに登録したタイミングで自動生成されてます)
Azureへ再登録します。
これが解決策にはならないと思いますが。。。

2022年9月2日金曜日

Raspberry PI OSでデバイスドライバーをmakeしたけど、試行錯誤し続けた挙句なんとかできた

が、再現する自信はないです。。。

改めてインストールしていませんが、Sambaを入れればS2Dのファイル共有監視にもできます。
※このネタは、一度書いております。→ Raspberry PI の Samba をファイル共有監視にして S2D 組んでみますよ

さて本題に戻します。

参照した順に、リンクをご紹介します。

Archer T2U Nanoのドライバインストール方法

から

RTL8812AU/21AU and RTL8814AU Wireless drivers

にたどり着き、DKMSとFor Raspberry (RPI)を参照しました。

が、Buildディレクトリが無くて四苦八苦。結局のところ、カーネルバイナリ、カーネルヘッダー、カーネルソースのバージョンがそろわなかったのが原因。。。

Raspberry Pi ファームウェアとカーネルをバージョンアップ

でファームウェアアップデート、等々いろいろ試行したところなんとかうまくいったという具合。

そのほかに、下記も参考に似させていただきました。上記リンク含め御礼申し上げます。

Windows Admin Center 2208 Preview

Windows Admin Center version 2208 is now in Public Preview!

にてリリース確認したので、インストールの確認。

10分ほどで完了しました。インストールのパラメーターは変更ないですね。

接続リストです。

ここではわからないのですが、サーバーマネージャー設定画面などを開くとアイコンが変わっています。そこは、別途紹介できれば。