修正プログラムは、Azure Backup takes a long time to back up data with a guest OS that's running Windows Server 2012から入手できますが、メールアドレスの登録が必要です。つまりまだ限定公開ということです。
早速、ダウンロードして適用してみます。なお、適用後には再起動が必要でした。
自己解凍型のファイルを実行します。

なぜかダイアログ表示が異常に小さいのですが、左側のボタンを押してみました。

ここに解凍してみます。

解凍先を指定します。

解凍完了。

更新プログラムが解凍されました。

更新プログラムをインストールします。


インストール完了。

ここからバックアップをテストしてみます。
今回のバックアップテストでは、下記バージョンのAgentを使います。

バックアップ先はこちら。Azure Recovery Agent等の約38MBが対象です。

作成したバックアップジョブを[今すぐバックアップ]で実行します。

[バックアップ]ボタンを押します。

バックアップ開始。


ほどなく完了!

正確な実行時間をみるため、ジョブの画面を開きます。

2分ほどで終わりました。修正プログラムにより、Azure Backup on Windows Server 2012だとバックアップ時間が遅いのはバグなんでしょうか?の問題は解消されました。

念のため、もう一つ(修正プログラムの自己解凍ファイル)ファイルを追加して、バックアップしてみます。

バックアップ開始。



バックアップ完了。

同様に、バックアップ時間を確認します。

1分ほどで終わっています。問題ないですね!

以上で、Windows Server 2012でのAzure Backupによるファイルバックアップがうまく動くようになったことが、確認できました。