2017年8月11日金曜日

Windows Server Insider Preview Build 16257とWindows Subsystem for Linux

Announcing Windows Server Insider Preview Build 16257をみて、Windows Subsystem for Linuxを入れてみることに。

Announcing Windows Server Insider Preview Build 16257にダウンロードリンクありますので、ISOイメージ、RSATをダウンロードします。

今回は、VMにISOイメージをマウントしてインストールしてみます。
キーボードだけ日本語にして、進めます。


このあたりも特に従来と変わりなし。


プロダクトキーが必要です。Announcing Windows Server Insider Preview Build 16257に記載ありますので、それを使いましょう。今回は、Server Coreのプロダクトキーを使います。



ライセンス条項をチェックします。


アップグレード元はないので、Customを選択して次に進みます。


仮想ハードディスクをインストール先に指定して続行。


インストール中


インストール完了後、再起動。
コマンドプロンプトでアンロックの指示が出ます。


初回のパスワード変更も、コマンドプロンプトで行います。
(Windows Server 2016 Server Coreと大差ないとおもうのですが、どうでしょう?)

パスワードを二回セットするのもGUI同様。(画面キャプチャー忘れました)


無事にサインイン完了。

今回の環境では、DHCPが動いているため、IPアドレス設定は省略しています。
PowerShell等使えますので、必要な場合はそちらで設定すれば良いでしょう。

RSATもダウンロードしていますので、ホストOSのWindows Server 2016に入れてみます。

が、証明書の問題で失敗。別途確認が必要。。。


今回の目的は、Windows Subsystem for Linuxなので、そちらの導入方法を探します。
Windows Server 2016 Installation GuideのEnable the Windows Subsystem for Linuxに詳細な手順がありました。
これに沿って進めていきます。

コマンドプロンプトでPowerShellを起動後、
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux
を実行します。



Windows Subsystem for Linuxの有効化には、再起動が必要ですね。


再起動後、改めてサインインします。


PowerShellを起動し、Windows Subsystem for Linux用のファイルをダウンロードします。今回は、操作に慣れているということもあり、手順通りのUbuntuとしました。
Invoke-WebRequest -Uri https://aka.ms/wsl-ubuntu-1604 -OutFile ~/Ubuntu.zip -UseBasicParsing



ダウンロード完了。


zipファイルを展開します。


ユーザープロファイル配下にUbuntuに存在します。展開後、~/Ubuntuにcdします。


手順通り、Ubuntu.exeを実行。


Linuxで使うユーザー名を指定。


パスワードは二回設定します。



しばらく待つと完了します。


sudo apt-get update
します。




sudo apt-get upgrade
します。





完了。screenfetchを実行してみるのですが、標準では導入されていません。

sudo apt-get install screenfetch
で導入しましょう。

導入し終えて、screenfetchを実行すると下記の画面になります。


別途、日本語のファイル名がどう取り扱われるのかも確認してみます。
※別サーバーからコピーして確認。

以上。

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