2017年11月18日土曜日

Azure Stack Development Kit 1.0.06をデプロイしたよ

Azure マーケットプレイス等々の設定はまだですが、Azure Stack Development Kit 1.0.06をデプロイできたので、流れを書いておきます。

手順については、
Deploy the Azure Stack Development Kit
にリンクを貼りましたが、なるべく英語版をお勧めしたいです。
英語版であれば、コメント欄を表示できます。こちらに間違いあれば記入して、簡単にフィードバックできます。

新しい環境を用意してもらったので、
新しくAzure ADを作成し、全体管理者と一般ユーザーのアカウントを作っておきます。

Download and extract the development kitは、特に注意点ないので手順通りです。

Prepare the development kit host
にそって、インストール用のPowerShellをダウンロードします。
そちらを開いてを実行します。


ダイアログが表示されるので、[Prepare Environment]をクリックします。


ダウンロードしたVHDXファイルをC:\に置いておいたので、それを指定します。


ローカル管理者のパスワードと、静的IPアドレスを指定します。


どのNICを使用するか選択します。


元々のIPアドレス設定をVHDブート後も引き継がれるようにしてみました。


VHDブートに必要な設定などもろもろの準備が完了です。


bcdeditの情報も追加されています。


準備が整ったので再起動します。

※ちなみにうちの環境だけだと思いますが、パスワード設定したのにそのパスワードで入れない現象がありました。英語キーボードの関係もあり少しだけ複雑なパスワードにして乗り切りました。

再起動したら、いよいよAzure Stack Development Kitのデプロイです。
[Install]をクリックします。


AD FSはフル機能使えいないこともあり、今回はAzure ADを使いますので、[Azure Cloud]を選択します。
Azure ADのonmicrosoft.comをFQDNで指定します(グレーアウトしている部分)。
ローカル管理者のパスワードを指定します。


ただ、少なくとも英大文字、英小文字、数字を組み合わせる必要があるようです。
そうしていないと、デプロイ途中でエラーとなります。

パスワード文字列で使える文字は、上記エラーメッセージにあるので、必要あれば確認してみてください。
また、起動しているOSのローカル管理者のパスワードと一致していないと、下記の通りパスワード欄が赤い枠となります。この状態では先に進めませんので、こちらもご注意ください。


使うNICを指定します。


ここがDeploy the development kitの記載とちょっと違います。Time ServerのIPアドレスは必須入力です。今回は、ntp.nict.jpのIPアドレスを設定しました。


NICの設定を検証します。


この画面まできたら、いよいよデプロイです。[Deploy]で開始です。


設定したAzure ADの全体管理者ユーザー名とパスワードを設定します。


このタイミングで、2:33 AM PST(19:33 PM JST)でした。


5時間ほど経過した7:24 AM PST(0:24 AM JST)にデプロイ完了してました。


あとは、パスワード期限を180日に延長しておけば、デプロイは完了ということです。(別途やります)
Reset the password expiration to 180 days

2017年11月12日日曜日

What's New in System Center Preview 1711 - Operations Manager からの抜粋

What's New in System Center Preview 1711 - Operations Manager から抜粋します。

  • Linux monitoring
    モニタリングとしてFluentDをサポート!
  • Improved HTML console experience
    いよいよWebコンソールが、silverlightから脱却します。
  • Enhanced SDK Client performance
  • Updates and recommendations for third-party Management Packs
    いままでアップデートのレコメンデーションは、Microsoft製だけでしたから、楽になるかな。
  • Linux Kerberos support
    WS-Management protocolにおいて、Kerberos 認証によりLinuxと通信することをサポートするようです。
  • Service Map integration
    管理パックだったものをSCOMへ統合したってことですね。

これはいろいろ面白そうなので、環境作ってみます。

What's new in System Center VMM 1711 (Technical Preview) からの抜粋


System Center VMM 1711 (Technical Preview)の環境は、おいおい作ってみる予定。
まずは What's new in System Center VMM 1711 (Technical Preview) をざっと眺めてみます。
  • Compute
  • Storage
    • Improvement in VMM storage QoS
      S2Dに対して、VMMのクラウドに対して、ストレージ QoS ポリシーをテンプレートに対して、というバリエーションが採れるようです。
  • Networking
    • Configuration of guest clusters in SDN through VMM
      ロードバランサー周りの知識が足りないのでうまく概要としてまとめられないのですが、Configure guest clusters in SDN through VMM (Technical Preview)にある下記がポイントでしょうか。
      VMM 1711 enables this feature by emulating the floating IP functionality through the Software Load Balancer (SLB) in the SDN.
      SCVMM 1711 supports guest clustering in SDN through an Internal Load Balancer(ILB) Virtual IP(VIP).
    • Configuration of SLB VIPs through VMM service templates
      ソフトウェアロードバランサーのVIPをサービステンプレートによって設定できるようです。
    • Configuration of encrypted VM networks through VMM
      キーワードのとおり、VM ネットワーク内の暗号化通信を提供するようです。
  • Security
    • Support to Linux shielded VM
      LinuxもシールドVMにできます。
    • Configuration of fallback HGS
      HGSの情報をプライマリーとセカンダリーとして設定できるようにして、DR時のフォールバックを可能にしていくようですね。
  • Azure Integration
    • Management of ARM-based and region-specific Azure subscriptions
      ARM対応はうれしいですね。
ぜひ、What's new in System Center VMM 1711 (Technical Preview)もチェックしてください。

2017年11月4日土曜日

System Center 2016 Virtual Machine Manager Update Rollup 4が出ました

quarterごとにリリースされているので、9月に出るかと思ったら10/25にでました。
Description of Update Rollup 4 for Microsoft System Center 2016

Update Rollup 4 for System Center 2016 Virtual Machine Managerによると、"Deploying a Logical Switch with SR-IOV and SET causes the following error"といったいくつかの修正とともに TLS 1.2 Protocol Support というトピックがあるようです。

早速、適用してみます。(Windows Updateで検出されてない)
管理コンソールから、下記の画面にアクセスして事前バックアップを取りましょう。


Update Rollup 4 for System Center 2016 Virtual Machine ManagerからWindows Updateカタログへ移動して、VMM Serverの修正プログラムをダウンロードします。

[Install]を押します。


IEなので、[Update Catalog]のActive Xコントロールをインストールします。


修正プログラムをバスケットに入れます。



デスクトップのフォルダーをダウンロード先にして、ダウンロード開始。



管理コンソール用修正プログラムも同様にダウンロードします。






ダウンロード完了したら、各々からmspパッケージを解凍します。管理コンソールはx64用のみ取り出し/解凍しました。


Update Rollup 4 for System Center 2016 Virtual Machine Managerに沿って、msiexecでアップデートします。



サービスとエージェントを止めてアップデートしてよいか聞かれます。
本環境は止めて適用しました。(場合によっては、再起動させて適用する方法もあります)


アップデート完了

管理コンソールも同様にアップデートします。



アップデート完了しましたら、System Center Virtual Machine Manager: List of Build Numbersにて、build番号を確認します。


以上。

2017年11月3日金曜日

System Centerのプロダクトキーを後から設定する

気になったので調べてみた。



2017年10月29日日曜日

System Center Operations Managerのエージェントレス監視とイベントログ 10028

最近、System Center Operations Managerのエージェントレス監視しているサーバー(今回は仮想マシンでしたが)を停止したところ、他サーバーの監視も含めて通知メールが一切飛ばないという事象に遭遇しました。
これは、マイクロソフトのプレミアサポートにご支援いただき無事解決したのですが、少し顛末をまとめておきます。

この判断ポイントは、イベントログ 10028の発生です。
手元の環境でもイベントログを検出できていたので、下記に貼っておきます。

※タイムスタンプはUTCです、念のため。

エージェントレス監視しているサーバーに対して、上記のイベントログが出ていると、SCOM自体の動作が不安定になっている可能性があります。その結果として、一切の通知メールが飛ばなくなることがあります。
本件に関しては、明示的にプロキシを構成しませんでした。ということはSCOMサーバーがプロキシになっていたわけです。

エージェントレス監視のベストプラクティスは、
エージェントレス監視のプロキシを構成する方法
にある通り、明示的にプロキシを構成することです。
が、前述の通り、プロキシとなっていたSCOMサーバーが不安定になっていました。
つまり、特定のエージェント監視しているサーバーをプロキシにしても、影響範囲が小さくなるだけということに。。。

このイベントログを発生させないこと、つまり不安定な状況を回避するには、エージェントレス監視のサーバーに対しメンテナンスモードを使います
※障害が発生するとそうもいきませんけど。
なお、監視対象から削除してしまえば発生しませんが、通常はサービス停止にともなうサーバー撤去といったケースになってしまうでしょう。

ということで、できれはこの挙動が改善されることを願ってやみません。

System Center 2016 Operations Manager Update Rollup 4が出ました

quarterごとにリリースされているので、9月に出るかと思ったら10/25にでました。
Description of Update Rollup 4 for Microsoft System Center 2016

Update Rollup 4 for System Center 2016 Operations Managerによると、いくつかの修正とともに TLS 1.2 Protocol Support というトピックがあるようです。

早速、適用してみようと思ったら、Windows Updateで出てきました。
※UR3までは、手動だったのでこれは助かる。


SC 2016 OMのManagement ServerへのUR4適用後、再起動が必要でした。

上記がおわったら、毎度のSQL Scriptを実行します。
※これいつになったら、手動じゃなくなる?!
"インストール先のドライブ":\Program Files\Microsoft System Center 2016\Operations Manager\Server\SQL Script for Update Rollups

タイムスタンプは2017/04/26から変わっていませんね。

use OperationsManager;
go
をSQL Scriptの冒頭に追加して実行。


UR4適用に伴い、管理パックもアップグレード(インポート)します。
"インストール先のドライブ":\Program Files\Microsoft System Center 2016\Operations Manager\Server\Management Packs for Update Rollups






すでにインポート済みのものばかりで、インポートはできない(しなくても良い)ので、キャンセルします。
キャンセルの確認を了承しておきます。


Nano ServerのAgentアップデートが必要ですが、当該環境にはないのでスキップします。

毎度のUNIX/Linux管理パックをアップグレードします。
System Center Management Pack for UNIX and Linux Operating Systemsよりダウンロードします。
こちらは、2017/09/18にリリース済みなんですね。



管理パックを展開します。
とはいえ、MSI的には、既にインストール済みなので、Reinstallになります。



管理パックをインポートします。ここではLinuxと依存関係で必要なもののみインポートします。
これもインポート済みのようでした。
※すみません画面ショット撮り忘れてました。
気になったので、一度MSIファイルをアンインストールして再インストール後、もう一度インポートを試してみました。

やはりインポート済みでした。

最後にAgentを更新しておけばOK。