2014年12月1日月曜日

Azure Operational Insights PreviewにSCOMを紐つける

Azure Operational Insights PreviewにStorageアカウントを紐つけるでAzureのStorageアカウントを紐つけるところまで確認しました。

Azure Operational Insights Previewでは、SCOMと接続するパターンと、エージェントを監視対象に直接インストールする(つまりSCOMを使わない)二パターンが使えるようになっています。
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本記事では、オンプレミスのSCOMとAzure Operational Insights Previewの接続をご紹介します。
といっても、手順はこちらに書かれています。
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SC 2012 R2 OMを起動します。
[管理]をクリックして、[System Center Advisor]→[Advisor Connection]をクリックします。azureoprationalinsights-storage14
[Register Advisor Service]をクリックします。

そうするとIEの警告画面が出ますので、[Add]ボタンを押して、IEのセキュリティ設定→信頼済みサイトへこのURLを登録します。
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ダイアログ上でサインインのページが表示されます。今回はMicrosoftアカウントを選択します。
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再度IEの警告画面が出ますので、[Add]ボタンを押して、IEのセキュリティ設定→信頼済みサイトへこのURLを登録します。
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再再度IEの警告画面が出ますので、[Add]ボタンを押して、IEのセキュリティ設定→信頼済みサイトへこのURLを登録します。
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JavaScriptを要求されました。これは、サーバー側で、IEのセキュリティ強化が有効になっているからなので、
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下記の通り設定を切ります。
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ようやくMicrosoftアカウントのサインイン画面が出ました。
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ここで、Azureで使っているMicrosoftアカウントでサインインします。

作成済みのWordspaceを指定します。
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サマリー画面が出るので、内容を確認し、[Create]ボタンを押します。
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設定中の画面。
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設定完了です。
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そうするとActionsに[Add a Computer/Group]が表示されるので、これをクリックします。
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ラボ環境で主に使っているサーバー群を登録します。
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ちなみに、[Options]で別の項目を選択すると、以下の管理対象を含められることがわかります。
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[OK]ボタンを押すと、[Acvisor Managed]に管理対象が追加されます。
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以上で、Azure Operational Insights PreviewにSCOMを紐つけは完了です。
次回は、Azure Operational Insights PreviewにIntelligence Packsを追加するところをご紹介します。

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