2016年9月18日日曜日

Update Rollup 11 for System Center 2012 R2 Operations Manager

Update Rollup 11 for System Center 2012 R2 Operations Manager
に従って、適用してみます。
毎度のことですが、

  • System Center 2012 R2 Operations Manager
  • SQL Server

の二つが対象となります。

Update Rollup 11 for System Center 2012 R2 Operations Managerは、Management Server、コンソール、エージェントともにWindows Updateから入手できます。


[余談]VMMもWindows Updateかと思い、VMMサーバーを見てみたのですが、監視用に入れているSystem Center 2012 R2 Operations Managerのエージェントが表示されたのみ。

サポート情報みたところ、Update Rollup 11 for System Center 2012 R2 Virtual Machine Managerは、今回手動インストールのみでした。Update Rollup 11 for System Center 2012 R2 Virtual Machine Managerは、別稿で確認してみます。

話を戻して、適用完了しました。他のセキュリティ更新プログラムもあったので、再起動することにします。


更新プログラムが適用できたら、毎度お馴染みのSQLスクリプトを適用します。
パスは、
%SystemDrive%\Program Files\System Center 2012 R2\Operations Manager\Server\SQL Script for Update Rollups
にあります。
タイムスタンプを見る限りでは、OperationsManagerデータベース向けは今回更新が入っている様子。OperationsManagerDWデータベース向けは、Update Rollup 9 for System Center 2012 R2 Operations Managerで更新されたものの様に見えますね。(Update Rollup 10は、SCOM向けにリリースされていないのです)


use OperationsManager
go
を最初に追記して、適用します。



続いてOperationsManagerDWデータベース向けを適用しますが、改行コードのダイアログがまだ出ています。。。


こちらも先頭に
use OperationsManagerDW
go
を追加して適用します。



Update Rollup 11 for System Center 2012 R2 Operations Manager
に従って、管理パックをインポートします。日付が2016/8/23のものをインポートすれば良いです。
※ただし、Update Rollup 11 for System Center 2012 R2 Operations Managerにある
Microsoft.SystemCenter.Advisor.Resources.LANGUAGECODE_3LTR.mpb
は、見当たらなかったですが。
パスは、
%SystemDrive%\Program Files\System Center 2012 R2\Operations Manager\Server\Management Packs for Update Rollups
にあります。


管理パックをインポートします。


ディスクから管理パックを読み込みます。


管理パックの依存性を解決するため、オンラインカタログを参照するようにします。


管理パックをインポートします。(Importボタンを押す)



セキュリティの警告が出ていた管理パックがあるので下記ダイアログが出ますが、続行します。


インポート完了です。


管理パック一覧からも確認できます。


以上で、Management Server側は完了。エージェントの更新をコンソールから行うか、各サーバーごとにWindows Updateで更新すれば、良いです。

※別稿でUNIX/Linuxエージェントの管理パック更新は確認します。

0 件のコメント:

コメントを投稿