2021年6月24日木曜日

Remove-VMGroup で VMGroup が消せないときは、Remove-VMGroupMember で関連付けた仮想マシンを削除します。

 VMGroup なるものを知ったの巻。
※仮想マシンのバックアップなどで使われることがあるようです。

Remove-VMGroup で VMGroup が消せそうとしましたが、エラー。。。

Remove-VMGroup : 操作に失敗しました。

予期しないエラーが発生しました: ライブラリ、ドライブまたはメディアプールはこの操作を実行するためには空でなければなりません。(0x800710D3)

上記のエラーコードで、調べてみました。
ふと思ったのは、
VMMembers      : {}
VMGroupMembers :

 エラーメッセージも、VMGroup に何か入っている的なものだったので、もしかしてメンバーを何とかして特定し、その関連付けを外せばよいのかなと。
docs.microsoft.com の Remove-VMGroup のコマンドレットページを眺めていたら、

Remove-VMGroupMember

なるものが!
幸いにして仮想マシン名は、判明したので、Remove-VMGroupMember の Examples を使って、一台ずつ仮想マシンを VMGroup のメンバーから外しました。

その後、Remove-VMGroup で VMGroupを無事に削除できましたよ。
VMGroup の関連付けが空になっていないと、Remove-VMGroup で VMGroup を消すことができないのですね。勉強になりました。
※仕組みを考えるとある意味当たり前の話ですね。。。

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