2025年8月7日木曜日

SCVMM 2025のインストール その1 SQL Serverのインストール

都合により英語版で確認します。

System requirements for System Center Virtual Machine Manager

に基づいてインストール資材を用意しました。
  • SQL Server 2022のISO
    • SQL Server 2022の累積更新プログラム (CU)
    • SQL Server Management Studio 21
  • オフラインインストール可能な状態としてのWindows ADKおよびWindows PE Add-on for ADK
本稿では、SQL Server 2022のインストールについて記載します。

SQL Server 2022のインストール

ISOファイルを用意しましたので、マウントします。setup.exeを起動します。
SQL Installation Centerが起動しますので、「Installation」をクリックします。
一番上のスタンドアロンインストレーションをクリックします。
今回は、プロダクトキーを指定してインストールします。
エラーになりました。プロダクトキー配下にあるチェックボックスのいずれかをチェックしないとダメなようですね。
SQL Serverのライセンスのみをチェックしました。
無事に通過しました。
ライセンス状況を受諾します。
Microsoft Updateを使うために、チェックボックスをチェックします。
Windows Firewallの警告は、必ず表示されますね。
Azure Extensionは、使用しないのでチェックを外します。
見慣れた機能の画面になりました。ここでは、システム要件に基づきデータベースエンジンのみをチェックします。
デフォルトインスタンスのままで、先に進めます。
SQL Server Agentとデータベースエンジンに対してドメインユーザーを指定します。
SQL Server Agentは、自動起動に変えています。
照合順序は、英語版の既定値を使います。
認証モードは、Windows認証のみとして、管理者ユーザーと管理グループを追加します。
データディレクトリは、規定値のままとします。
TempDBは、規定値のままとします。
MaxDOPは、規定値のままとします。
メモリーは、既定値から、割りあてたメモリー量からマイナス4GBにしました。
「Click here」のチェックボックスをチェックしないと、次に進めないのですね。チェックを入れます。
FILESTREAMは、規定値のままとします。
インストールサマリーを確認したら、インストールを開始します。
しばし待つとインストールが完了しました。
続いて、SQL Server Management Studio 21をインストールします。セットアップファイルを起動します。
21は、インストールパラメーターが変わりましたね。。。「AI Assistance」、「Hybrid and Migration」をチェックしてインストールを開始します。
しばし待つとインストール完了しました。これまでバージョンと同様に再起動が必要ですね。
再起動しておきました。

次回は、Windows ADKのインストールを記載します。

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