2022年2月11日金曜日

特に明示的に指定しなかったけど、Switch Embedded Teaming の負荷分散モードは Hyper-V Port になっているで、良いのかな

Switch Embedded Teaming (SET)の負荷分散モード(負荷分散アルゴリズム)は Hyper-V Port になっているかを確認(振り返る)します。

Windows Server 2019の場合

下記のような感じで、SET を作ってました。

$NICs = @("イーサネット 7","イーサネット 8")
$VSwName = "SET25"
$MngName01 = "SET2501"
New-VMSwitch -Name $VSwName -NetAdapterName $NICs -AllowManagementOS 0 -EnableIov $true -EnableEmbeddedTeaming $true -Verbose
# -AllowNetLbfoTeams $false
(以下略)

こんな感じで、SET になってます。
AllowNetLbfoTeamsは、Windows Server 2019でサポートされていないオプションです、念のため。

チーミングモード、負荷分散モードを見てみましょう。
チーミングモードは"スイッチに依存しない"、負荷分散モードは "Hyper-V" というのが、既定値ということでよいみたい。

Windows Server 2022の場合

下記のような感じで、SET を作ってました。

NICs = @("SLOT 4 ポート 1","SLOT 4 ポート 2")
$VSwName = "SET25"
$MngName01 = "SET2501"
New-VMSwitch -Name $VSwName -NetAdapterName $NICs -AllowManagementOS 0 -AllowNetLbfoTeams $false -EnableIov $true -EnableEmbeddedTeaming $true -Verbose
(以下略)

こんな感じで、SET になってます。
AllowNetLbfoTeamsは、Windows Server 2022でサポートされているオプションで、LBFO を無効化して SET を作成しています。(既定値では、LBFO 有効なのです)

チーミングモード、負荷分散モードを見てみましょう。
チーミングモードは"スイッチに依存しない"、負荷分散モードは "Hyper-V" というのが、既定値ということでよいみたい。

以上

2022/02/14 参考資料を追記

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