2014年4月28日月曜日

System Center 2012 R2 Operations Manager Update Rollup 2のインストール

先週、Update Rollup 2 for System Center 2012 R2がリリースされました。

ということで、
  1. Description of Update Rollup 2 for System Center 2012 R2 Operations Manager
  2. Operations Manager - UNIX and Linux Monitoring (Management Pack Update KB2929891)

の順でインストールを進めていきます。

1.OM本体側を更新
Description of Update Rollup 2 for System Center 2012 R2 Operations Managerに沿って進めます。

VMMと同様にWindows Updateからインストール可能ですので、こちらを使います~
なお、サーバーの役割を分離している場合は、適用する順番があるので間違えないようにしましょう。
sc2012r2om-ur2install01
(画面ショット取り忘れましたが)インストール後は、再起動が必要です。

さて、UR2 for OMは今回、二つのSQLスクリプトを流すことになっています。
一つ目はファイル名が同じだったので、UR1のSQLスクリプトとの違いをSHA1ハッシュで比較してみました。
UR1のSQLスクリプトは"update_rollup_1_mom_db.sql"というファイル名にしてみたのですが、UR2との違いはSHA1ハッシュ上見当たらず(diffを取ってみたほうが良かったかも)。
sc2012r2om-ur2install02
※ここで使ったsha1sum.exeは、http://sourceforge.jp/projects/sfnet_mute-net/downloads/sha1sum/Command%20Line%20Tool/sha1sum.exe/からダウンロード可能です。また、HashTab for Windowsでもよいでしょう。

念の為、適用することとし、"update_rollup_mom_db.sql"がおさめられている場所は、"%SystemDrive%\Program Files\Microsoft System Center 2012 R2\Operations Manager\Server\SQL Script for Update Rollups"になります。
sc2012r2om-ur2install04
ここから、”update_rollup_mom_db.sql"と"UR_Datawarehouse.sql"を(今回は別サーバーにSQL Serverをインストールしていますので)SQL ServerなVMにコピーします。

”update_rollup_mom_db.sql"ファイルの冒頭に
use OperationsManager;
go

を書いて、Operations ManagerのDBを更新します。
sc2012r2om-ur2install05

続いて"UR_Datawarehouse.sql"ファイルの冒頭に
use OperationsManagerDW;
go

を書いて、Operations ManagerのデータウェアハウスDBを更新します。
sc2012r2om-ur2install06
データベースの更新完了。

続いて、管理パック(MP)をインポートします。
管理→管理パックの順でクリックして、右ペインの[管理パックのインポート]をクリックします。
sc2012r2om-ur2install07

[追加]ボタンを押し、[ディスクから追加]を選択します。
sc2012r2om-ur2install08

依存関係に関するダイアログでは[はい]を押します。
sc2012r2om-ur2install09

"%SystemDrive%\Program Files\Microsoft System Center 2012 R2\Operations Manager\Server\Management Packs for Update Rollups"を開いて、管理パックを選択します。
sc2012r2om-ur2install10
管理パックのファイル一覧は、Description of Update Rollup 2 for System Center 2012 R2 Operations Managerに記載があるので、念の為確認しておくと良いです。

すでにインポート済みである"!"な青いアイコンが表示されていますが、[インストール]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2install11

数分ほど待つと完了します。[閉じる]ボタンでウィザードを終了します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall14

2.UNIX/Linux監視の管理パックを更新
更新手順のサマリーが下記にあります。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall01

UNIX/Linux監視の管理パックをダウンロードします。
[ダウンロード]リンクをクリックし、
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall02

ドキュメントとSC2012R2用の管理パックをチェックします(SC2012用の管理パックもあります)。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall03
[Next]リンクをクリックして、ダウンロードを行います。

ファイルダウンロード完了。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall04

管理パックのファイルを展開します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall05

[I accept]をチェックし、[Next]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall06

既定の場所へ展開されることを確認します。
既定の場所は、"C:\Program Files (x86)\System Center Management Packs\System Center 2012 R2 Management Packs for Unix and Linux"です。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall07
[Next]ボタンを押します。

[Install]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall08

展開完了、[Close]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall09

展開先"C:\Program Files (x86)\System Center Management Packs\System Center 2012 R2 Management Packs for Unix and Linux"を開いてみます。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall10

先ほど管理パックをインポートした手順にそって、展開先のフォルダを開きます。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall11

管理パックを選択し、[開く]ボタンを押します(ここでは一旦すべて選択しましたが、この後使わないものは除きます)。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall12

AIX、HP-UX、Solarisは今回監視しないので省いた状態としました。
[インストール]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall13

十数分ほど待つと完了します。[閉じる]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall14

3.エージェントの更新
WindowsとLinuxの両方でエージェントの更新が必要ですが、ここではLinuxに絞って進めます。
更新対象を選択し、右ペインから[エージェントのアップグレード]をクリックします。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall15

更新対象を確認し、[次へ]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall16

[資格情報の設定]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall17

今回の更新対象はすべてrootアカウントを使えるので、アカウントとパスワードを設定し、[OK]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall18

資格情報が設定できたら、[アップグレード]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall19

並行してアップグレードされます。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall20

数分程度で、アップグレードが完了します。[完了]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall21

続いてrootアカウントを使わない更新方法を説明するために、vyattaを選択します。
[次へ]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall22

資格情報を設定します。rootアカウントを使わずに、設定アカウントとして用いられるvyattaのアカウントとパスワードを設定し、[このアカウントの特権アクセスの有無]で"このアカウントには特権アクセスがありません"を選択します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall23

[昇格]タブをクリックし、[sudo]が選択されていることを確認し、[OK]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall24

資格情報が設定できたら、[アップグレード]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall25

数分ほどで完了しますので、[完了]ボタンを押します。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall26

最終的に、監視対象のLinuxエージェントをすべて更新すれば作業完了です。
sc2012r2om-ur2-unixlinuxmpinstall27

2014年4月27日日曜日

System Center 2012 R2 Virtual Machine Manger Update Rollup 2のインストール

先週、Update Rollup 2 for System Center 2012 R2 http://support.microsoft.com/kb/2932881/en-usがリリースされました。

ということで、
Description of Update Rollup 2 for System Center 2012 R2 Virtual Machine Manager http://support.microsoft.com/kb/2932926/en-usを読みながら、インストールのステップバイステップを書いていきます。

Windows Updateでも配信されていますので、今回はこちらを利用します。
sc2012r2vmm-ur2install01
Operations Managerのエージェントも一緒に更新されます(Operations ManagerへのUR2適用は別記事にて)。

再起動が必要です。
sc2012r2vmm-ur2install02

で、再起動したら終わりではなく、SQL Server側でSQLスクリプトを流してやる必要があります。が、ここは改善願いたいところですが、Operations ManagerのUR2は、ちゃんとSQLスクリプトのファイルが含まれています。でもVMMのUR2は画像の通り、コピーアンドペーストが必要。ちょっと手間ですよ。。。
sc2012r2vmm-ur2install03

とりあえずコピーアンドペーストしてファイル化して実行しました。
ちなみに、ファイルの冒頭へVMMのDBを使う旨
use VirtualManagerDB;
go

を追加しておけば、確実に適用できます。
sc2012r2vmm-ur2install04

VMMのDBを更新したら、今度はHyper-Vホストのエージェントを更新します。
ファブリック→サーバー→すべてのホスト配下に、Hyper-Vホストがいますのでそれを右ボタンクリック、[エージェントの更新]を選択します。
sc2012r2vmm-ur2install05

エージェントの更新で使う実行アカウントを指定します。今回は(ドメイン管理者権限を持つ)Domain AdminsというVMMの実行アカウントを使います。
sc2012r2vmm-ur2install06

ジョブ画面で開始を確認します。
sc2012r2vmm-ur2install07

1分ほどで、エージェントの更新が完了します。後はHyper-Vホスト分だけ繰り返せばOKです。
sc2012r2vmm-ur2install08

2014年4月10日木曜日

Microsoft Virtual Machine Converter 2.0 がリリースされました

某社の仮想マシンハイパーバイザーからHyper-Vに移行する必要があったので、移行手段を探しておりました。

まず最初に下記を見つけたのですが、
OVF Import/Export ツールの使用 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj158932.aspx
英語版のドキュメントを確認したところ、SC 2012 SP1 VMM移行はサポートされていないとのことで、空振りに終わりました。
Using OVF Packages to Create Virtual Machines in System Center Virtual Machine Manager 2012 http://technet.microsoft.com/en-us/library/jj158932.aspx
これだけのために、SC 2012 VMMの環境を作るわけにもいきません。。。

結局、
Microsoft Virtual Machine Converter Solution Acceleratorn ttp://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=34591
Convert vmdk to VHDx with Microsoft Virtual Machine Converter Solution Accelerator and HyperV http://www.cdolar.com/2013/08/convert-vmdk-to-vhdx-with-microsoft-virtual-machine-converter-solution-accelerator/
の仮想マシン変換ツールのみを使っておりました。

今日、知人の方がFacebookでつぶやいていたのと、RSSリーダーを見ていたところ、
Migration Automation Toolkit for MVMC 2.0 http://blogs.technet.com/b/privatecloud/archive/2014/04/08/migration-automation-toolkit-for-mvmc-2-0.aspx
Microsoft Virtual Machine Converter 2.0 http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=42497
がリリースされているのを見つけました!
詳細は、上記ブログ記事やダウンロードページのDetailsを見て頂きたいのですが、Toolsを抜いてくれるとか、4.1~5.5から変換できるよとか、ターゲットはHyper-VだけじゃなくAzureもだよとか、いろいろ拡充されています。

とここまで書いてきて何なのですが、機会があれば試してみたいと思った次第です。

2014年4月6日日曜日

CentOS 5.9,5.10,VyattaをSC 2012 R2 OMから監視

前々回の投稿でVyattaを管理対象に含めた画面を下記の通りアップしました。
scom-agent-vyatta39
今回は、実際の監視画面としてどのように見えているか、CentOS 5.9、CentOS5.10、Vyattaを含め改めて確認していきます。

[UNIX/Linuxコンピューター]です。ここでは状況のサマリーを確認できます。
Vyattaでエラー発生していますが、詳細はこの後確認します。
scom-agent-vyatta40

[アクティブなアラート]です。
Vyattaに関して"使用可能なスワップ領域"が不足している旨のエラーと思われます。
→スワップ領域を作るようなインストールではなかったので、無視するように設定するしかないのかも。
scom-agent-vyatta41

論理ディスクの状態を確認できます。各ディストリビューションの違いが垣間見れてなかなか面白いですね。
scom-agent-vyatta42

ネットワークアダプターの状態を確認できます。Vyattaはeth0、eth1としていますので、それも確認できています。
scom-agent-vyatta43

オペレーティングシステムのパフォーマンスです。
グラフのスケールを調整していないので、プロセッサーのパフォーマンスが下のほうに張り付いています。×10ぐらいにしておくのが良さそうですね。
scom-agent-vyatta44

コンピューターのダイアグラムです(RHELは依然お見せしているので省略します)。
確認時点で、"プラットフォーム不明"になっていたCentOS 5.10は詳細が出てきていません。逆にCentOS 5.9は詳細が表示されています。
scom-agent-vyatta45
CentOS 6.5も詳細が表示されています。
scom-agent-vyatta46
Vyattaは、スワップ領域のエラー検出に伴って、この状態となっています。
scom-agent-vyatta47

論理ディスクのキャパシティです。
scom-agent-vyatta48

論理ディスクの読み書きに関するパフォーマンスです。
scom-agent-vyatta49

メモリーページングに関するパフォーマンスです。
scom-agent-vyatta50

メモリーとスワップ領域のパフォーマンスです。
scom-agent-vyatta51

ネットワークアダプターのパフォーマンスです。
scom-agent-vyatta52

プロセッサーのパフォーマンスです。
scom-agent-vyatta53

以上で、監視画面の概要を確認頂けたと思います。
こういったことが監視できるのだなーと感じて頂ける一助になれば幸いです~。

2014年4月5日土曜日

Windows 8.1 Update 1をインストールしてみました

評価用サブスクリプション向けに公開されたので、適用してみました。
リリース版はどういう形になるのか、まだよくわかりませんが評価用サブスクリプション向けには、5つの更新プログラムで構成されています。
評価用サブスクリプション向けには、ReadMe.txtが添付されていましたのでその順番で適用を進めます。
途中の状態で、
windows81update1-01
Windows ストアアプリのアイコンが追加されました。

すべて適用後のスタート画面です。
今回はデスクトップなので、タッチパネルではありませんが、マウスをスタート画面の下に移動するとタスクバーが表示されます。
windows81update1-02
スタート画面に、シャットダウン、検索のアイコンが表示されています。

既報の通り、ストアアプリもタスクバーに表示されるようになりました。
windows81update1-03

タスクバーから、ストアアプリを終了することも可能。
windows81update1-04

ストアアプリにも、右上に終了、最小化のボタンが表示されました。
windows81update1-05

これは歓迎すべき改良ですね。今後、Update 2もリリースされるようなので、更なる改良に期待したいです。
来週には、正式リリースされるようなのでSurface ProやMiix 2 8にもインストールしていきます~