2014年10月14日火曜日

System Center Technical Preview Virtual Machine Managerをインストールしてみる

注)開発途中の製品ですので、あくまでも2014年10月時点の情報となります。今後開発が進むに従い、本記事の内容と差異が発生するはずです。これをもって、次期System Center がこうなると判断するのは早計ですので、ご注意ください。

System Center Technical Previewですが、開発途中ということもあり、システム要件がはっきりしていません(単に自分が探せていないだけかもしれませんが)。System Center Technical Previewのシステム要件を確認するためのトライアンドエラー第2回目は、Virtual Machine Managerをインストールしていきます。

ダウンロードしてきたファイルを実行します。
[Next]ボタンを押します。
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展開先を確認し、[Next]ボタンを押します。
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[Extract]ボタンを押して、ファイルを展開します。
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展開が完了したら、[Finish]ボタンを押して終了します。
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展開先のフォルダーにあるセットアッププログラムを実行します。
[Install]をクリックします。
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[VMM management server]をチェックし、[Next]ボタンを押します。
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評価版として使うため、プロダクトキーのみ空欄のまま、[Next]ボタンを押します。
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ライセンス条項を受諾するため、チェックボックスをチェックし、[Next]ボタンを押します。
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CEIPでYesを選択し、[Next]ボタンを押します。
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Microsoft Updateは[On]を選択して有効化し、[Next]ボタンを押します。
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インストールパスは、デフォルトのままとするので、[Next]ボタンを押します。
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この画面では、大事なことを確認できました。System Center Technical Previewでは、まだWindows ADK 8.1を使うということです。
おそらくWindows Serverの次期版がリリースされたタイミングでWindows ADKも対応版がリリースされるのではないかと思います。それに伴いSystem Center VMMの次期版もWindows ADK 8.1ではなくなるはずと考えています。
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System Center Technical Previewでは、まだWindows ADK 8.1を使うので、ダウンロードします。
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ダウンロードしてきたファイルを実行します。
インストールも行うので、ラジオボタンはデフォルトのままとし、[Next]ボタンを押します。
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CEIPは、Yesを選択し、[Next]ボタンを押します。
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ライセンス条項を受諾するため、[Accept]ボタンを押します。
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ここは、
  • Deployment Tools
  • Windows Preinstration Enviroment

だけを選びます。[install]ボタンを押します。
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インストールが完了したら、[Close]ボタンを押して終了します。
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仮想マシンに割り当てた動的メモリの最小値が低すぎました。一旦仮想マシンをシャットダウン後、最低メモリを2048GBに変更して、起動しなおします。メモリの要件も現時点では、Hardware Requirements for System Center 2012 R2に順じているようです。
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順番が逆転していますが、VMMのサービスアカウント(ドメインアカウント)を作成しておきます。
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サービスアカウントをVMMサーバーのローカル管理者グループに追加しておきます(Specifying a Service Account for VMMに順じてます)。
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最低メモリが2048MB故に警告が出ていますが、インストールを続行します。[Next]ボタンを押します。
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SQL Serverへの接続情報、データベース名(デフォルトのままとしました)を指定し、[Next]ボタンを押します。
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先ほど作成したサービスアカウントを指定します。
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と選択したはずのユーザー名がテキスト入力ボックスに入ってきません。数回繰り返しましたが、ダメでした。ここはフィードバックポイントのようです。
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ということで、サービスアカウントとパスワードを手入力します。
分散キー管理は複数台を使うときに必要ですが、今回は評価用の一台だけなので、入力を省略します。[Next]ボタンを押します。
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ポート番号はデフォルトのままとするので、[Next]ボタンを押します。
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ライブラリー構成はデフォルトのままとするので、[Next]ボタンを押します。
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構成を確認します。
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構成を確認したら、[Install]ボタンを押してインストールを開始します。
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インストールが完了したら、VMMコンソールが起動しないようにチェックボックスを外し、
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[Close]ボタンを押して終了します。sctpvmm-install33

Windows Updateの設定を有効化します。
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[Recommended updates]をチェックします。
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2014年10月時点では、Windows Server Technical Preview用の更新プログラムリリースされているのみでした。更新プログラムを適用しておきます。
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Orchestratorのスタートメニュー項目が見えない件があったので、こちらは問題ないか確認してみました。
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メニュー項目としては、問題なく表示されています。
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