2021年7月16日金曜日

Azure IaaS で NAT 仮想スイッチを構成 その1

諸々の方々がすでに下記の記事を書いてくださっています!

とはいえ上記記事の紹介だけでは、ここに書く意味が薄いです。。。

各操作で何が起こっているのか、図を描いてみようと思い立ちました。そもそも図を描いてみようと思ったのは、PowerShell コマンドレットを順に追っていたものの、何が起きているかイメージしにくかったからなんです。そのため、理解が違っているところは、ご指摘いただきたいと考えています!

図を描くための元ネタとしては、下記を引用させてもらうことにしました。

NAT ネットワークのセットアップ
入れ子になった仮想化による仮想マシンでの Hyper-V の実行

最初のコマンドレット実行する前の状態は、下記だと思ってます。

最初のコマンドレット

New-VMSwitch -SwitchName "SwitchName" -SwitchType Internal

を実行すると、下記の状態になると思ってます。

内部スイッチとそれに紐づいた vNIC ができますね。

次のコマンドレット

New-NetIPAddress -IPAddress <NAT Gateway IP> -PrefixLength <NAT Subnet Prefix Length> -InterfaceIndex <ifIndex>

を実行すると、下記の状態になると思ってます。

NAT ゲートウェイを構成されるので、Azure IaaS の仮想ネットワークに紐づく vNIC にトラフィックが行くようになるはず。ここの理解がちょっと怪しい。。。

次のコマンドレット

New-NetNat -Name <NATOutsideName> -InternalIPInterfaceAddressPrefix <NAT subnet prefix>

を実行すると、下記の状態になると思っています。

これで、NAT ネットワークが出来上がり。

仮想マシンに、NAT ネットワークの IP アドレス、サブネット、NAT ゲートウェイをデフォルトゲートウェイにすると、通信できると理解しました。

というわけで、ここの解釈が違うといったコメントをお待ちしてますー。

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