2022年8月1日月曜日

Azure Stack HCI OSとWindows Server 2022のクラスター対応更新が有効化できました。

Windows Server 2022でクラスター対応更新が組めてない

について、ようやく解決できました。。。

きっかけは、すでにクラスター対応更新 (CAU)を構成済みのWindows Server 2019へWindows Admin Centerから更新を指示したときのこと。

あ、ここでCredSSPのダイアログが出るんだ。。。

これで思い出したのが、後藤さんの書かれた資料

作ろう! おうち Azure Stack HCI 環境

の21ページにある

Enable-WSManCredSSP -Role server -Force

です。上記セッションで話されていた通り、CredSSPを強制有効化するものです。

CredSSPを強制有効化します。

これをクラスター各ノードで実行しておきます。

Azure Stack HCI OSの場合



Windows Server 2022の場合


CredSSPを強制有効化したので、CAUを設定します。

※CAU用のコンピューターアカウントは、事前作成し、クラスターのコンピューターアカウントに権限付与しています。

Azure Stack HCI OSの場合

Windows Server 2022の場合

Windows Admin Centerの更新プログラムを実行して確認

Azure Stack HCI OSの場合

Windows Server 2022の場合

Windows Server 2022とAzure Stack HCI OSでも、課題だった点が解消しました。

今後は、
Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts "*"
Enable-WSManCredSSP -Role server -Force|fl
をセットで、全クラスターノードにて実行します!

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