2021年1月2日土曜日

SCDPM 2019 UR2 の新機能 - ボリュームからボリュームの移行の最適化

SCDPM 2019 UR2 の新機能 に、ボリュームからボリュームの移行の最適化というのがあります。

この新機能を使うと、新しいバックアップは、指定された新しいボリュームに取得され、設定変更前のバックアップは保持ポリシーに基づいて既存のボリュームに残るというものです。

この機能を使うためには、下記リンクのレジストリ設定が必要です。

データソースを新しいボリュームに移行する

設計変更前のレジストリ設定です。

設定変更後のレジストリ設定です。

念のため、再起動しておきます。
※SCDPM 関連サービスの再起動だけで良いのかもしれない。。。

[ディスク記憶域の移動]を使って、いくつかディスク記憶域を移動してみます。

データベースのバックアップ先をGドライブに移動してみました。

データベースのバックアップ後、どうなっているか確認しました。
移動先のGドライブにバックアップが取得されています。

既存のディスク記憶域にも、まだデータベースのバックアップは残っています。こちらはおっつけ無くなりますね。

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